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グラマラスな体験ができるキャンプ?

こんにちは。
フォレスト出版編集部の美馬です。

先週、初めてグランピングに出掛けてきました。
ちょっと標高の高いところに行って、外でBBQをして、(ほぼ)外で寝泊まり、というとインドア派にとってはなかなかハードルが高いイベントですが、最高に幸せな時間だったので皆さんにもおすそ分けを。

なぜ、インドア派の私がグランピングに興味を持ったのか。
それは話題の人気作品、『ゆるキャン△』にハマっているからです!

キャンプ好きの女の子たちのゆるーい日常が描かれている作品で、自分もやってみたい! という気持ちにさせてくれるキャンプの楽しさや面白さがギュッと詰まったハートフルな作品です。

※朗報! TVアニメ第3期放送決定しています。

ほかにもバイキング西村さんのキャンプ動画を見始めてしまったり、私の中でキャンプブームが到来しています。

とは言っても、全くの初心者がテント設営から火起こしまでするのはハードルが高いですよね……。そこで始めたのがグランピングです。

そもそもグランピングの定義ってなんでしょう?
Glamping(グランピング)という言葉、実はグラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語だったということ、あまり知らない人も多いのではないでしょうか。

手ぶらで行っても優雅にキャンプができる! と注目されているグランピングですが、日本でブームになったきっかけをちょっとご紹介。

1990年代のオートキャンプブームの際、多くのキャンプ未経験者が続々とオートキャンプ場を訪れましたが、キャンプには屋外特有の不自由さや天候の変化に対する弱さがあります。キャンプ経験のない人をいかに不慣れな環境から守るか? は、理想の高い事業者の課題となりました。より快適に過ごすにはテントではなく、ロッジなど建物が適しているのは当然です。しかし、建物に泊まるとアウトドア本来の楽しみが薄れてしまいます。また、オートキャンプブームが沈静化すると、既存のキャンプ場の手法に限界を感じはじめた事業者も増えていきました。

2000年代に入り、そうした悩みを抱える事業者のなかから解決方法を模索する人たちが現われました。先進的な事業者たちがそれぞれに模索・実践した従来にないアイデア。これが現在のグランピングの基本アイデアの芽生えと言えます。グランピングと名乗ってはいないものの、昔から日本にもグランピングと同様のリゾートを運営する人たちは存在していたわけです。

同時に2010年頃には海外で普及するグランピングの情報が日本の事業者の耳にも届きはじめます。こうして徐々にグランピングブームが到来する土壌が生まれていったのです。

やがて、2015年秋、大手リゾートホテルチェーンがグランピングの名をつけた施設を開業。ここから一気に「グランピング」のキーワードがメディアを通じて普及し、日本におけるブームが加速することになりました。かくしてグランピングが日本でも人気となったわけです。

一般社団法人
日本グランピング協会

グランピングブームはまだまだ加速していくように感じますし、施設のバリエーションも本当に多種多様です。
私が先日宿泊したのは、テントキャビン!

リソルの森

2人は寝袋で寝ることになりますが、それはそれでアウトドアの醍醐味……?
中は暖房もよく効いていてむしろ暑いくらいです。これなら冬場も全然行ける!

食事は夕食も朝食も全部用意してくれるので、お酒とおつまみを大量に買っていくだけで良いのです! 朝はちょっと早起きして、テラスで優雅にコーヒーを飲んでぼーっとする、なんて至福の時間も。

リソルの森

敷地内に温泉やアスレチック、収穫体験ができる農園などが用意されている施設も多くあります。たしかにあらゆるものがグラマラスでした……。

キャンプにおいて初心者が不便、難しいと感じるポイントをサポートしてもらえ、豪華かつ快適に過ごせるのがグランピングの良いところなのです。

今回私が訪れたのは、千葉県にあるリソルの森。

今なら、新型コロナウイルスワクチンを3回接種していると1人1泊あたり宿泊代金の40%の割引がされるようです!
ぜひ皆さんもグランピングに出掛けてみてはいかがでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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