ふるさと納税で申し込んだ博多若杉のもつ鍋セットが週末届き、昨晩はゴボウとキャベツを大量にぶっこんだもつ鍋を食べて、ふだん不足しがちな食物繊維がモリモリ摂れたフォレスト出版編集部の寺崎です。
故・藤田紘一郎先生の著書『人生100年時代の老いない食事』によれば、キャベツは野菜のなかでもダントツに繊維質の含有量が多い野菜なので、意識して摂取することをおすすめします。
一方のゴボウはといえば、もう見た目からして「食物繊維」です。ごっそり腸を掃除してくれそうなイメージですが、血糖値に問題を抱える人にとってはちょっとだけ注意が必要です。
いったい、どういうことなのか。
『血糖値を自力で下げるやり方大全』(市原由美江・著)からポイントをお伝えします。
どんどん食べて良い野菜と、糖質が多い「要注意な野菜」
健康な人であれば、まったく問題ないのですが、血糖値が高い方にとっては「糖質が多い根菜類」は注意したほうがよさそうです。
逆にキャベツは糖質が少ないということで、キャベツは偉大ですね!糖質が少なく、食物繊維が豊富。千切りキャベツは食べ過ぎると、おなかにも溜まるのでダイエットの味方になりそうです。
「野菜は健康にいい!」ということは事実ですが、ものによっては注意が必要という話でした。
ところで、フルーツ(果物)も健康にいいイメージがあります。私は母親によく「朝のフルーツは金、昼のフルーツは銀、夜のフルーツは銅」なんて繰り返し聞かされていて、とにかく朝食べるフルーツは体にいいものだという刷り込みがあります。
ただし、こちらも条件があります。
「健康体」であることです。
これまた血糖値が高い人にとって、フルーツはNGだそうです。
油断大敵!フルーツ血糖とのキケンな関係
・・・フルーツ好きの方にとっては残念なお知らせとなってしまいました。
ちなみに「フルーツを食べることで酵素が摂れる」というのも一種の神話(フードファディズム)だそうです。
ただし、上記は「血糖値が高めの糖尿病予備軍」「糖尿病」の方に限ります。健康な人は根菜類もフルーツもどんどん取り入れてオッケーです!
気になる方はぜひ『血糖値を自力で下げるやり方大全』を手に取って見てみてください!