祈ることはできる

ちょっとやばい案件なお客さんが来て、普段は絶対関わらないようにしている系の悪霊とかの話で、「聞きたくない」といったのに話し出したため、そのヤバいもんと繋がってしまった。まあヤバいといってもありふれたヤバさだ。恨み妬み嫉みが拗れて、その波長にあった低きものと合体し、それに相応しい因縁を持つ人が依代となって憑依され、生霊その他bad vibesを撒き散らす。よくあることだし、受ける方も相応の因果があるから登場人物であるわけで、その深みを解決する仕事は私はしていない。いいかね、10分1000円のリーディングじゃ割に合わないのだよ。でも繋がった瞬間、反射的に祓ってしまい(一時的であり一部のもの)、関わってしまったので障りが出た。１週間の無気力とパワーダウン。肝機能低下。気功師とかも肝臓が悪くなるそうだ。お友達が生花を持ってきてくれ、だいぶラクになった、諸々。

ちなみにお客さんは、おそらくだいぶ楽になったと思われるのだが、よかった❤️なんて思わない。嫌だと意思表示したのに出してきたし、こっちがどんなダメージ受けるかなんて想像もしてないはずだ。そういうとこだぞ！と思う。ちゃんと解決する場合は、こちらにも相応のエネルギーを感じるので、消耗するばっかりの場合は全然うまく行ってないし、相手が良くなれば自分はボロボロでもいいの、なんて全然思わない。他人よりまず自分の調子が良くないとリーディングなんて出来ないし、ヒーラーと称しながら一番本人がヒーリングを必要としてる人なんて全然信頼できない。でも、そういう人いっぱいいるけど。それに、自分の感覚を曲げて今回の依頼を受けてしまった。リピーターさんなのだけど、前回ちょっと異常に気になる（自分としてはめちゃくちゃ嫌なこと）があって、もうこの人の依頼は受けるのやめようとウッスラ思っていたのだった。それなの、に。こういうことか、そうなのか。

それはさておき、なんで調子が悪くなるか、といえば私が中途半端だからである。受けてしまった以上、自分の責任である。自分のエネルギー使って祓いや祝福を行うから障りがでる。肝機能が低下しちゃう。友達のサイキックも胆嚢取ってるし。ああなりたくない、絶対。側から見ていて力があるのに体調崩す理由はわかる。アップデートしないからだ。私も、トレーニングしないと限界がきている。こういうのは、自分のエネルギーを使ってやってはいけないのだ。天のエネルギーを使って流すだけにする。その方法は教えてもらわないと出来ない。助けるには、助けてもらうことも大切なのだ。世界は自分だけで成り立っているわけではないから。幼い頃から、なにかに(まあ私は神さまって呼んでたが)「おごるな」と言われ続けていたが、ようやくその意味が分かってきた。我ながら幼稚だとは思うけれど、腑に落ちて理解するまで人より時間がかかっても仕方ない。私はそれでしか歩めなかったから。引越しは良い機会なのでリーディングしばらくお休みする。アップデートして、それで何を思うかだな。

さて、自分が世界の中心ではないと嘆くことから、恨み妬み嫉みははじまる。でも根源を見つめることができるなら、あらゆる生命が同様に世界の中心たりえることが分かる、もちろん自分自身も。世界をヒエラルキー型ではなく、ウェブ型ネットワークもしくはリゾーム型またはマイシリアム型（mycelium、菌糸体）として捉えることができる。そうなると因果のもつれは解消し、流れていくようになる。「中心であり中心ではない」ことは、「ひとつであり全体である」ことだからだ。超シンプル。時も、エネルギーも、運や体液も、すべてが流れ出す。物理領域的に言えば、魂のままに生きるようになる。足踏みせずに自分の人生を切り開くようになる。当然ながら障害があっても、それは自分を強くするためのトレーニングとなるので、無駄がなくなる。いいね。私はそっちの方が好き。

こんなふうにつらつらと書くのも、自分なりの祓の一環だ。今日は朝から祈った。関わる全ての人々。日本。地球。宇宙。ラブアンドピースなんて野暮は言わない。どうか我々があるがまま、天命のままに在ることができますように。久しぶりの大雨。世界の浄化ありがとう。peace out!!