木の芽(山椒の葉)は「気」を巡らす。独特の芳香で「気」の流れを活性化します。
郷土料理/京都府は北部に丹後山地、中央部に丹波山地と1000m弱の低山地帯を抱き、中丹地域から南丹地域の大部分が山地となっている。
そのため、山の幸には恵まれており、山椒の木も同様に古くからいたるところに自生しており、料理にアクセントをつける食材として親しまれてきた。食文化の豊かな"ゆえん"です。
実山椒の旬も短いため、柔らかいうちに佃煮にしたり、ちりめん山椒にして食べるのが一般的です。
栃木県北西部標高500メートル以上の山々、及び日光連山に自生しております山椒の木々の春一番吹きの新芽のみを一芽一芽丁寧に摘み、独自の製法ですべて手作業で煮上げた山椒若葉煮(日光名産品)
日光地方では各家庭で山椒を煮る習慣がありました。その家庭の味を生かして深山幽谷の香、また山椒のもつ快ち良い爽やかさを逃さず"日光の味”を楽しみます。
そろぞれの土地の風土に合った料理が暮らしの中に散りばめられている(郷土料理)
当地、日光にやや近い…標高450m。日光国立公園にあたります。山椒の実が落ちて至るところに自生しています。
玄関先に植えて通る度に香りがします。大樹でなくても存在感を示します。
丁度若葉が出揃ったところです。
西から送って貰った知人宅の筍の煮物の香付けに今年は間に合う…
土地の方に毎年頂く山椒の佃煮を真似て作った。年季を感じ美味しい。
折もおり、家族から湘南のちりめん干しが届き煮合わせる…
全体をフードプロセッサーにかけると薬味となり使い勝手が広がりました。
夕方の犬散で出会ったマユミ(真弓)
地味な花ですがよくみると小さくてチャーミングな花です。観察して観て!
雲のみのストーリーが出来ます。
一時期騒がれたハーブ、多年草のためか今は庭に植えてはいけない植物に選ばれています。
友達とゆっくりお茶も飲む時間もなくなるほど忙しい日本人になりました。フレッシュハーブティーは日本人に定着しなかった…ようです。
清涼感のあるミント別名ハッカは数千種あるとも言われる。
植物染料にして香りが残ると望みましたがかないませんでした。
昨年薬草コーディネーターの資格を取りました。染織人生の夢だった…のです。
健胃、駆風、駆虫、鎮痙、殺虫など効用は多い。何か…好いアイデアがあるはずだと好奇心で試行錯誤。
「カキドオシ」というどこにでも繁殖する(紫色の小さな花)蔓性の植物をお茶にしたところ紫蘇の香りがミントのようで乾燥させています。気に入っています。
三種のミントのお茶やポプリ、ミストなど…手織り植物染色の布を使いましょう。
以前にはシューズキーパーを作りました。空気が乾燥した欧米の文化のものかも…と思った。
昨年は長年植えてお世話になっている椿葉藍(生葉)をメルカリで売って喜ばれました。
生葉を使って藍を染めると美しい空色が簡単に染まります。(シルク)
手元から広がる作る嬉しさは何倍も…
山椒から始まった植物談議。
どなたかの心に留まれば好いナ!
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