見出し画像

オリジナル野菜ジャムを作る(創る)

野菜イラストより


 糖度は、100gの中に糖分が何g含まれているのかが「パーセント」または「度数」で表示されます。

例えば、野菜なら 10%以下(いも類は20%以下)、果物や果汁であれば20%以下、ジャムは40〜65%程度が目安。
(株式会社アタゴ)

野菜と果物の糖度の分かり易い表がありました。

野菜の糖度表糖度表 | 株式会社アタゴ
果物の糖度表

 朝食は国産強力粉を使って食パンを焼いています(プチ田舎なので…外に行くより早い)

ジャムも旬の物で作っています。
知人から秋になって、赤く熟せなかった青トマトを大量にもらいました。

カレーを作ったり、ピクルスにしたり…それでもまだまだありました。そこで、ジャムにしました。

幸いエグ味のない種ではありましたが、バナナをオーブンで焼いて混ぜ合わせると味にそれとは気づかないキャパが出て食パンと共にに好いジャムになりました。

 自慢したいのは…都合で滞在していたチャーミングなアルメニア人ケティが「今まで出会ったジャムで一番好き!」

彼女の母親はヘブライ大学でミニトマトの開発をした科学者です。我が家、いろいろな偶然が重なりました。

参照
https://gendai.media/articles/-/65715?page=1&imp=0

 
 次に色の綺麗な今が旬のニンジンジャムにトライ…です。
乱切りにしたニンジンに砂糖をまぶしてしばらくそのままに…

出てきた水分のまま圧力鍋で柔らかく煮てフードプロセッサーで砕き、オーブンで焼いたバナナとレモン汁を加えさらにフードプロセッサーで混ぜて終わり…水分が適当でニンジンを忘れそうな味。
(すりおろしたり、裏ごしする丁寧な作業は私の家事にはない…のです)

 まだまだ続き、その次の日に産直で小さな赤蕪(カブ)を見つけました。生産者は葉を取って安価に出していました。

ちょっと不思議な風味のジャム!
想像しにくいところが興味をそそります。
家人は気に入ってくれました。

赤カブジャム


 ちなみに、バナナの糖度は果物の中でもとても高く、主に19%から25%程度になります。

スーパーでちょっと熟すと半額になるバナナはオートミールクッキーにも使います。 

砂糖は小さじ1程度。塩ひとつまみ。小麦粉10g・米油5g台所にあるもので調達できる。(オートミール70gに対し)

ナイロン袋を使い、のし棒でのばして切れ目を入れたクッキーは飼い犬の好物です。干しぶどうやクルミがあると上等。

 野菜で糖度の高いものはかぼちゃやとうもろこしは想像できますがニンニクも相当なものです。(野菜糖度表より)

ニンニクは電気釜の保温にして200時間。黒ニンニクができます。味はプルーンに似ています。なるほど…と合点がいきました。

 最近の果物は種類も多く糖度も増しています。ジャムづくりには酸味と甘味が適当な果物がイメージし易い。

イチゴの生産量全国一位の当地。昔ながらの種類が少なくなり高級品化しています。
冷凍技術め進み一年中簡単に手に入ります。旬がなくなります。


 色の美しい野菜に惹かれての野菜ジャムづくり…レモンを入れてさらに冴えます。(レモンはジャムをとろんとした食感に仕上げるための重要な役割)

一家に一種のオリジナル野菜ジャムをチャンスに流れを変えてみる…


#つくるのはたのしい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?