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花粉症に朗報? 花粉の出ないスギ「無花粉スギ」プロジェクトに考える100年先

 身近な野鳥早朝、細い声で「ツーピー」「ツツピー」を繰り返す。

スギ花粉の飛散も少なくなって昨日、植木屋さんに聞いた話。

最近、広範囲なスギの伐採をよく見かけます。後地(あとち)が利用される訳ではないので尋ねたところ意外な答え…

補助金が出るらしい。
条件はありますが、後にまた花粉の出ないスギの苗を植える。

現在、日本中のスギを伐採しこの花粉の出ないスギに植え替えるのに100年かかる。

斬新なアイディア!と一瞬思った。が、100年かけて生態系を変えるのか〜とまた、いつもの不安ですが…


以下が静岡県発のプロジェクト内容です。

 『花粉の出ないスギ「無花粉スギ」を広める静岡県発のプロジェクトが、クラウドファンディングで研究費のサポートを募っている。

これは静岡県が28日に発表した、学術系クラウドファンディン花粉飛散量の多い年でもほとんど花粉を出さない無花粉スギはまだ認知度も低く、研究に携わっている機関も限られているが、今回のクラウドファンディングを通じてすでに開発した無花粉スギの評価を行うとともに、新品種の開発を目指すとしている。

プロジェクト自体は静岡県が行うものだが、その成果は全国へのフィードバックも視野に入っているとあって、花粉症に悩む人にとっては期待が膨らむプロジェクトだ。

現時点はスタートしたばかりということもあってかサポーター数・支援金額ともにわずかだが、詳細が気になる人はリンク先をチェックしてみてほしい。』
https://academist-cf.com/projects/257?lang=ja

 家の薪ストーブの薪に昨年は70年前のヒノキの古材を釘を避けてチェーンソーで切って燃やした。
なんとも複雑な心境にさらされてしまった。

 ここ数年ロシアからの良質のコンパネ(コンクリートの型枠用合板)か入らなくなり、伐採したスギは利用価値はあるらしい。

チップにもする。植木屋さんは詳しく教えてくれた。

身勝手な選択で自然豊かな土地を選んで住んでいます。

犬散歩をしながら、ツーリストの方々より「羨ましい…」と声をかけられます。

丁度今、春先の新緑の優しいグラデーションは、都内の一気にグリーンになってしまう胸ぐるしさはなく、うっとりと楽しんで過ごしています。

秋のセピア色のナラの紅葉も大好きです。

名づけて「プチ田舎暮らし」と言っていましたが、ヒシヒシと押し寄せる感情は否めない。

好い時は長くは続かない。良いと思った時はすでに下り坂。心理学の先生から聞かされた。

殊に最近のアップダウンは、なんとも激しすぎる。(気候変動しかり)
今が素晴らしい…ですよ〜

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