同じ枠を利用する子同士の対応について

【相談内容】

1人の子どもが聴覚過敏の傾向が大きく出ていました。もう1人の子どもはずっと「あー」と言っているため、うるさそうに感じてしまいました。どのように対応すれば良かったでしょうか。

【アドバイス】

まず、どちらの子どもも責めずに受け止めることが大切です。そして、保護者の了解を得て、子どもが大丈夫そうであれば、イヤーマフを使ってあげることも検討しましょう。ただし、中には重い障害を心配する保護者もいるかもしれませんので、注意が必要です。

さらに、もしもうるささが続く場合は、控え室や事務所で支援を行うことや、お散歩に行って環境を変えることも一つの手段です。子どもたちの状態やニーズに合わせて、臨機応変に対応することが大切です。

【聴覚過敏の特徴】

ちなみに、聴覚過敏の特徴も共有しておきますね。音が一度気になるとそれがなかなか消えません、疲れたり嫌なことがあったりすると、さらに過敏になることがあります。意識しないようにしようとしても、どうしても気になってしまうことがあるようです。

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