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【相談内容】
児童の心理課題について。現在、"うれしいことかなしいことどっち" と "サリーとアン" の誤信念課題を取り組んでいますが、もっと良いアイデアはないでしょうか。(公認心理士からの相談)

【アドバイス】
1. ソーシャルスキルトレーニング絵カード 🃏
 楽しい物語の形式で、ダメなことや良いことを紙芝居で伝える方法。子どもたちの興味を引く効果が抜群です。

2. マンド(要求言語)トレーニング 🗣️
 「遊びたいときはどう言う?」や「朝のあいさつは?」など、手作りカードで学ぶアプローチ。顔の表情で感情もトレーニングできます。

【アプローチのポイント】
まず大切なのは目的の明確化です。心理士としてどの課題にアプローチしたいか、そしてどのような教材が必要か、を考えましょう。心の課題に対するアプローチを具体的にし、例えばABA療法が効果がない場合に、行動療法以外の方法を模索する姿勢も大切です。教材は手段であり、目的ではありません。個々の子供のニーズに合わせたアプローチと教材を選びましょう。子供たちの支援に焦点を合わせ、心の問題へのアプローチを探求する姿勢が重要です。

【アイデアと教材のマインド】
心理課題のアプローチについて、いろいろなアイデアや教材がありますが、その子供のニーズに適したものを見極めることが大切です。アンガーマネジメントが効かない場合や行動療法が不十分な場合、認知療法を試みるなど、柔軟な視点でアプローチを検討しましょう。教材は単なる手段であって、目的ではありません。子供たちの成長とサポートを大切に考える心持ちを忘れずに。

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