筆圧が強い子どもたちへのアプローチ
療育相談ミーティング
フォレストグループでは毎朝全教室を繋いで、よりよい療育や保護者対応の方法を教室を越えて相談しています。
ある教室からの相談
筆圧が強い子どもたちが多いです。その対応策として、書く前にスライムを使って指先に刺激を与えたり、感覚を発散させる方法をしていますが、他に何かよい方法はありますか?
他の教室からのアドバイス
固有覚のアプローチを取り入れると良い。筆圧が強くなる原因として、感覚が伝わりにくいために力を過剰に入れることがあります。
体幹の不安定さが原因で握力が弱く、結果として筆圧が強くなるケースもあります。こうしたお子さんには、手首が安定するように筆記具にグリップをつけることが有効です。
細かい線を描く際には、グリップが邪魔になることがあるため、書く内容や子どもの年齢に応じてグリップの使用を調整すると良いでしょう。
イスとテーブルの高さが子どもに適しているかを確認し、姿勢を強化することも重要です。
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