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【公務員あるある】俺様や友人を騙そうとした二級呪霊の手法を暴露してやるwww~不動産編~

「プルルルル」

「源さん!○○カンパニーから、名指しでのお電話です!・・・怪しいのでいないことにしますか?」

「またですかwいや、代わってください。俺が成敗しますわwwww」

1 エピソード1:公務員を狙う呪霊の手

4月のクソ忙しい時期にかかわらず、公務員にはたくさん儲け話の電話がかかってくる。そして、みんな優しいからちゃんと話を聞いてしまう。なぜ公務員が狙われるかというとイメージだ。
信用があり、貯金ありそう、そして腹立つことに、社会を知らないイメージがあるからだ。まあ、事実だけど。てか、どこで電話番号を手に入れているか不思議である。

二級呪霊「源さんでしょうか。わたくし○○カンパニーの山田です。今日は、源さんが持っているお金をどのように運用・・・

神「あ、そういうのいいから。何を進めようとしてんの?」

領域展開「傲慢高飛車!!!」


基本的に俺は、腹立つやつには敬語を使わない。なぜなら、敬う必要がないからだ。

ゴミ「・・・はい!源さんの税金対策でお得になる、素晴らしい提案・・

神「お前らまた不動産投資でしょ?時間ないから。メリット、デメリット、具体的にどうやって金が増えるか説明して。」

ゴミ「・・・あ、はい。さようでございます。新築ワンルームへの投資のご案内です。新築で売りに出されたマンションの一室のオーナーとなり、入居者へ貸し出

神「説明はいいや。利回りは?」

ゴミ「・・・利回り・・・あ、えーと、5%です。100万円だとしたら毎年5万円の収入が安定してもらえるので、

神「それ、表面利回りでしょ?実質利回りは?あと節税しても、赤字じゃ意味ないよね?空室リスクも考えてる?」

ゴミ「え?あ、その、いろいろ説明したいので、後日話し合いの場を・・」

「あ、もともと契約する気ないからいいやw」

「はい?」

「だから、お前話し方怪しいからいいわ。他の人にも2度と電話してくんなよ。はーいお疲れ。」ガチャ。

そろそろブラックリストに乗りましたかねww


今年は0件だった。よしよし。今までは興味があるフリをして、どんでん返しで断って遊んでいたが、0ほどよいことはない。


エピソード2:友人Nを狙う準一級呪霊の魔の手


名前は伏せろと言われたので、N氏とする。
N氏プロフィール
・頑固。
・有り金は使っちゃえ!感覚。「貯金の中央値は、50万。30代貯金0の割合は3割。貯金してなくても大したことはないかな。収入はあるから、貯金はいつでもできるし。」らしい。

1 プロローグ


最初のきっかけは、2月に来た、1通のハガキ。
アンケートに答えれば、3000円分のクオカード
Nはこう思った。「ちょろいなwwww」
QRコードを通して、年収、業種と立ち位置などがバレたそうだ。

2 その日のうちにN氏に電話が来る。


「N不動産会社の柴田(仮)(googleでの評価は最低だよ!調べてみてね!)ですけども、ちょっとだけ電話よろしいですか。不動産投資に興味はないですか?」
当時Nは、何も知識がなかったので、1時間くらいZOOMで話を聞くことなり、事前に資料を送ってもらった。仕事で忙しかったので、資料を読まずに、話を聞くことになった。
顔出しを打診されたが、Nは顔を映すのを拒否した。オンライン街コンか。

柴田「いくらくらいから投資できますか。」
N「1万くらいですかね。」

そこで話されたのが「新築ワンルーム投資」だ。
柴田「空室リスクを我々が負担します。その代わり手数料が高くつきます。」要は、サブリースってやつだ。物件に投資するけど、相手に委託する感じ。問題が、解除したいときに、自分の意見が通せず、相手の会社側の方が上なことだ。柴田はしつこかったが、中尾は何とかこの提案を一度持ち帰ったらしい。

3 Ǹ氏、柴田と会う。


Nは「一度、お会いしませんか?」と強引に誘われた。マッチングアプリか。
Nはしぶしぶ「分かりました。」と言い、家の近くまできた。
実は、会うまでの期間に、FPの友人や詳しい父親に相談したそうだが、これが功を奏した。
Nの結論として「これは危ないからやめた方がいい。」ということになった。
そして都内某所のカフェ「珈琲館」で、呪霊との交戦が始まった。

「大手企業からも頼られるんですよね。」ときしょい名刺を出して権威付けした後、小田急線沿いの、東京と神奈川の境目の物件を紹介した。

初期費用3000万。家賃7万。40年買えば元が取れる。価値が上がれば、もっと早く元が取れるとのこと。

ただ、新築マンションには大きな穴がある。基本的には地価は下がるのだ。

1時間くらい話を聞いて、Nは、「やらないです。」という結論を出した。

それでも、なんとか条件を下げて買わせようとしてきた。

1回目のデートで「また機会があればお願いします。」と断られてるのに、何度もデートに誘う男か。あ、青いころの俺だったわ。

とにかくしつこいので、
「クオカードもcafe代もいらないから、帰らせてください。」というも、
それでも進めてくる。

「投資する余裕がないから」というと、「半年後に始めませんか?」と譲歩してきた。

「半年後に連絡するから」と言われ、その場を後にした。

時は流れ、俺はGWにNと有名店のチャーハンを食べに行った。そこでNに聞かされた話だ。
そして、気づくと柴田からの着信が入っていて、説明を受けた。

折り返そうか迷っていたので、
源「こんなゴミクソ野郎、俺に電話をかけさせろ!文句を言ってやる。」
と、電話しようとすると、もう、関わりたくない。と止められた。(そりゃそうだ。)

源「じゃあせめて着信拒否しろ!」

N「着信拒否するのは申し訳ない。」

源「ダメだ、俺に電話させるか、着信拒否させろ!」

着信拒否して月日は過ぎた。

夏になった。Nのもとに知らない番号から電話がかかってきた。

Nは何の気なしに、普通に電話に出ると、出たのは、

柴田だった。(キモすぎ)

もはやストーカーの域である。警察に相談するレベルだ。


柴田「その後どうですか?」
N「・・・やっぱりやめたいです。」

断るも、柴田は気が立ってたっぽくて、やや高圧的に進めてきた。そう、やつはがっちりした体形だったらしい。
俺とNで殴り掛かったらどっちが勝つ?と聞くと、

そりゃ柴田だろう。

と即答された。ふがいない。


しかし、何を言われようと、Nはその誘いを断れた。こんなクソ野郎の話2度と聞きたくないというマインドで、乗り切ったそうだ。

途中からNは「借金満載のクソ野郎」キャラを作り、最終的には、柴田から見放された。しかしN曰く

「見放されたんじゃない。俺が見放したんだ。」


女子のハートをわしづかみ間違いなしのセリフだ。

まとめ

このように、呪霊の級が上がるたびに、奴らの心理学レベルはプロ級になってくる。もし、身の周りで、呪霊に取りつかれていたら、救ってほしい。大変なことになる前に。

俺が呪術界で尊敬する、釘崎野薔薇先輩もこう言っている。


男がどうとか、女がどうとか
知ったこっちゃねえんだよ!!
てめぇらだけで勝手にやってろ!!
私はきれいにオシャレしてる私が大好きだ!!
強くあろうとする私が大好きだ!!
私は「釘崎野薔薇」なんだよ!!

呪術廻戦「釘崎野薔薇」のクソ熱い名言

節税がどうとか、年金がどうとか
知ったこっちゃねぇんだよ!!
ほんとに儲かるなら、てめぇらだけで勝手にやってろ!
俺は、頑固で自分の意見を突き通す一匹狼の俺が大好きだ!!
悪をぶっ倒そうとする俺が大好きだ!!
俺は「フォレストナイト様」なんだよ!!


新築ワンルーム投資ほどゴミ商品はないのでご注意を。

見てるかN社の柴田!あ、しまった。(仮)だった!お前の異論は一切認めない。







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