天樂(てんがく)【歌詞】

このまま夢の中にいたい

音の雨に撃たれて、夢見心地でいたい

カラフルな傘たちが天を仰ぐ中で

空はカラフルなレインボー模様

あちらこちらで綺麗な音たちのオンパレード

ピンクな言の葉、ダメージ系な音色

勢いのある音

空から降ってきたのは天樂(てんがく)

宇宙に愛された音たちの数多の綺麗さ

運命も天命も音に在(あ)るのかな

音色も人生・人すべてに愛されて

幾重もの色で発色するのかな

それはとても心地良さそうで羨ましい


輝きの集合体が音なら、色の集合体は音色かな

まるで現(うつつ)を忘れた脳内

バーチャルじゃないけどリアルでもない世界

曖昧じゃなく、現実でもなく

けど幻でもなく

そこに存在してるのに

確実に別世界で、心を異次元へ誘(いざな)う

心地良いのは確定で胸のここら辺(へん)を軽くして、くすぐって

気持ちを柔らかくする特別な魔法

叫びも悦もみんな含めても柔ら


物理的に離れてるのに、心は近くで繋がってる

一心同体になる瞬間

気持ちの同時リンク

心に押し寄せてくる嬉し楽しの満ち引きは空とも繋がり天の涙は激しく降り注ぐ

天の涙はいつしか天泣(てんきゅう)になり

音色の虹色を引き連れてくる


このまま音の中にいたい

音の雨に撃たれて、雨を凌ぐ傘が合っても

それは不要かなって天を仰ぎながら

空は眩しい西陽を連れ出してきて

そして夜まで鳴り止まない音たちのパレード

激しい奏での音、透き通るような音色

優しさの欠片の言の葉

空から降ってきたのは天樂(てんがく)

東へ西へ奔走するこの体や心に降り注ぐ

良い音色に包まれる極上の雨

音楽は誰かの人生に心に残るのかな

幾重にも重なった色で染める

その音(ね)の重なりは身体に心地が良いんだ


輝きの集合体が音なら、色の集合体は音色かな

まるで夢みたいで時間を忘れる

極上の音色は心臓に至極良くて体を震わす

確実にその音のルートは心に

直撃するルール

形無きものなのに存在

存在するのに形無きもので別次元みたい

その感じた何かは胸の中でずっと残って今も心音震わす

気持ちを落ち着かせる特別な魔法

この魔法は誰でも共有出来る


以心伝心する心と心は、とても近い距離感で

不離一体になる奇跡

気持ちの同時スイッチ

押し寄せてくる嬉し苦(にが)し感情の波は新たな世界へ誘(いざな)って空気感を変えて震わす

震わされた胸はとても暖かくなる

そして心に

虹色の雨上がりを魅せてくれる




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?