「わからないことはすぐ質問してね」と「少しは調べて質問して」は同じ意味だよねという話
初めましての人は初めまして、和尚と申します。
今日は、何となく仕事で思うことがあったので書いてみます。
僕は社会人と呼ばれる立場になって以来、IT畑の人間ですので、どんな分野でもそうかはわからないのですが、「時間」っていうものは大事です。
それは自分の時間だけではなくて、チームとしての時間という意味でもとても大事だと思っています
なので、この「わからないことはすぐ質問してね」も「少し調べてから質問してね」も使ってしまうのですが、実はこれを言う相手は同じ人であることが多い気がしています。
それが何故かな、うまく伝わってないかなって時に、すぐ質問しろといわれたから質問したのに、ってなっているのかなって思って分解してみることにしました。
わからないことはすぐ質問してねの意味
例えばこれの意図は、調査にものすごく時間がかかってしまったけど、実は知っている人に聞いたらすぐ解決したよね、ということをなるべくなくすためのものかと思います。
車輪の再発明、とかも言いますが、あえて自分が苦労して突破したことを、同じ苦労する必要はないですよね。
プログラムではよくあるんですけど、結構環境周りとか、ちょっとした定義(事前準備とか)って、結構やってみないとわからないことも多くて、ひとまずエラーを出しながら色々設定していって、完成したものを皆で設定したら早かったりします。複数人で同じ苦労を歩む必要はないわけです。
こういうものは得てしてググってみてもピンポイントで解決することはないため、わからないことはすぐ質問してね、になるわけですね。
少しは調べてから質問してねの意味
これは誰しも経験があるのではないかなと思うのですが、例えばExcelとかWordの使い方だったりは、共通のものですからものすごくたくさんの情報があるわけです。
ググレカスという言葉すらあるように、Excel 使い方 とかで一行目に出てくることを分かりませんって質問してくるということは。
「僕は私は面倒なので一度も自分で検索することなく質問しています」
と宣言しているに等しいわけです笑
そして、そう宣言していることに気づいていない。
相手の時間(何かを止めて、集中力を途切らせて)を奪っていることに無自覚。
というのも印象や評価を損なう大きな要因になります。
結局のところ質問の仕方と姿勢の示し方ですかね
要は、わからないことはすぐ質問してねと少し調べてから質問してねは、実は同じ時間を大事にしようになるのかなと。
(少し調べてもわからないことは、時間をかけすぎずに)わからないことはすぐ質問してね。
ですし、
(グーグルで調べるなり、少し考えるなり)少し調べてから質問してね。
です。
そうなると、質問する時の言い方って大事になります。
時間を大事にしていますよアピールといったら言いすぎかもしれませんけど
調べてもわからないこと、というのも
とかになりますしね。
プログラマ的にいうと、エラーになった場合も、
「何故かエラーになりました」「テストしていたらエラーになりました」
とかだと、何もわからない笑 ってなるのですが
これも、例えば
とかで聞いたら全然印象ちがいますよね。
内容は結局、テストしてみたらエラーになって分かりません。ではあるんですけどね。
とまぁ、仕事で伝えても伝わっている気はしない今日このごろですが、文章にでも落としてみるかなと徒然と独り言でした。
この記事が参加している募集
小説や日常呟き書いてます。お読みいただきありがとうございます。嬉しいです、スキをされると、とてもとても嬉しいです。また縁がありましたらよろしくお願いします。