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「ファシリテーション像には絶対解がなく、人それぞれでいい」ファシリ講座受講生インタビュー・蒋晨星さん

#ファシリ講座の魅力  とは

一般社団法人Foraが主催する大学生向けのファシリテーション講座のリアルを探るべく始まった新企画です。Foraのファシリテーション講座を過去に受講していたメンバーにインタビューを行っていきます。講座生目線の魅力やおすすめポイント、リアルな感想盛りだくさんです。

第3弾は蒋 晨星さんです!

受講生プロフィール

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蒋晨星(しょうしんせい)
受講時は東京大学薬学部薬科学科4年。学問ファシリテーター育成講座8期の受講生。コロナ期間で少しずつ自分と向き合うようになって、ワークアウト始めました。総じて音楽聴いたり映画みたりするのがすごく好きです。お酒も好きですが、めちゃめちゃ弱いです。最近はもっぱら研究室で実験なり論文読んだりしてます!

Q.ファシリテーションが必要だと感じたのはどんな場でしたか?

大学2年生の後半、サークル運営のときです。
当時は場を回す力を、学ぶことができるとは全く思っていなくて。経験的に上手い人は、うまい。そういうものだと思っていました。自分自身、場を回す機会多かったので、うまくいくと思っていたのですがうまくいかなかった。むしろ周りが離れていく感じがありました。

でもリーダーは弱みを見せちゃいけない、むしろ先導していくべきだと思っていて、とは言ってもまたこれもダメで、結局自分のリーダー像というのは少なくとも周りの人たちにフィットするものではないと気づきました。そこから、少しずつ、自分にあったリーダー像を探し始めました。

以降、試行錯誤を重ねて、自分のやり方がよくなかったことに気が付きました。一個上のサークルの代表と自分が真逆のリーダー像だったんです。その先輩のやり方を否定していたような気持ちだったので、彼のやり方は間違っていなかったとその時は反省しました。実際に、いろんな人に謝りに行きました。

このことをきっかけに、いろんなあり方があることも受け入れられて、次第に、ファシリテーションという概念をも意識するようになりました。

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Q.実際に講座を受講しようと思ったきっかけは?

ファシリテーションという言葉はもともと聞いたことがあったけど、それまで実態が謎で、なんとなくわかってるようなわかってないような感じでした。評価もできないし、見て感じとることも難しいと思っていました。

受講を決めたときは、コロナの自粛期間中で、3~4ヶ月実家にいたときで。鬱々としててやりたいこともないなと思っていたときに元受講生の友人からおすすめされて、やってみようと決めました。

Q.実態のないファシリテーションだったと思いますが、受講後、どんなイメージに変わりましたか?

講座を通して、ファシリテーションスキルは個々特有のスキルであることがわかりました。ファシリテーション像には絶対解がなく、人それぞれでいいと解釈してからガラッとイメージが変わりました。

講座を受けて、自分のこんな振る舞いはファシリテーションだったのか、それはこういう場に生かされるよなと、理解ができたんです。言葉ではっきりと説明され、イメージがしやすくなると、当てはめる対象がわかりました。そして、当てはめる言葉を見つけたから、実行する場とか紐付きやすくなったんだと思います。

講座を通して、今まで経験し、蓄積として溜まっていたものを、整理し直すことができました。

Q.講座内で学びを深めるために、欠かせなかったものはありますか?

講座の質ももちろんですが、同期の講座生、そしてこのコミュニティが好きだったことだと思います。純粋に、この人と話したいと思える人が沢山いました。周りに、場作りに慣れている人や、相手想いでフォローアップが上手い人が多かったです。

講座が終わった後に本当に楽しかったと思えることが自分にとっては大事でした。

Q.オンラインでの実施に違和感や不都合はありましたか?

自分自身、どこかに行くとなると腰が重いタイプなので、オンライン実施であれば受けるハードルが低くありがたかったです。対面のほうが良い学びが起きるのでは?と思う人もいるかも知れませんが、内容はオンラインで十分カバーできると思います。講座のコンテンツは体験型が多く、疲れや飽きを感じることもなく受講ができました。

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インタビューは以上です。絶対解のない、あなたのファシリテーションを講座でぜひ見つけてくださいね。

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