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【保育者と息子】休日の過ごし方②

どうも、主任やまもです。

幼稚園教諭をしたり、大学で講義をしたり、主任やまもの園内研修室を運営したりしています。


本日は昨日の続きです。

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「おもちゃかいぎ」を終えて買い物に行きました。


11:30 買い物

500円のお買い物券を息子に渡し、これで買い物をすることを伝えました。

息子の数字の理解度でいうと、500円を限度に自分で商品を選ぶことは難しいので、どうやって買えるものと買えないものを伝えるかがポイントでした。


とりあえずおやつはチョコバナナと決めていた(息子が決めました)ので、バナナコーナーを探します。もちろん息子が探します。

いつも来ているスーパーなので、果物が売っている場所の把握はしていました。「これかな?」とお供え物の果物のバナナに惑わされながらも、無事にバナナコーナーに到着しました。


次はどのバナナにするか。

安くていっぱいのバナナ、高くて少なくても美味しいバナナ、産地…までは説明しなかったですが、バナナといっても色々ありますね。

息子は大きいバナナ(たまたま一番高かった)にしました。

378円。


残り122円です。おつりが出ないので、なるべくぴったりが良いですが、そこは考えませんでした。

ただ、「122円までのものを買える」をどう伝えるかが難しい。


110と122のどちらが大きいかは、分からない息子です。

しかし、毎回「これ買える?これは?これは?」と聞くのも聞かれるもの大変じゃないですか。何より自分ひとりで考えて選んだ感が少なくなる。

そこで私はこう伝えました。


「数字が2つのもの(二桁のもの)は、なんでも買えるよ」


なんでも買える、なんて言われたら嬉しいじゃないですか。

”なんでも”の中から自分で選べる嬉しさが伝わったのか、「えー!」と喜ぶ息子でした。


そこからは値札を見て店内をぐるぐる。

ヨーグルト、プリン、お菓子、アイス、パン、ジュース、カップ麺…いろいろありました。

買えるものに気づく様子も良かったですが、買えないものに気づく様子も私は面白かったです。

「コーラ買える!でも飲めないから、ダメだ」

「アンパンマンのパンは…あーダメだ」


これは買えるけど、これは買えない。その判断が自分で分かる。

「買って買って!」とねだるのとは心持ちが違いますよね。


店内を3周して、結局息子が選んだもの。

それは菓子パンでした。翌日の朝ごはんにするそうです。

お菓子でもアイスでもジュースでもなく、朝食のパン!

正直、意外でした。お菓子じゃないのか。面白い。



13:00 マクドナルドのテイクアウト

次は、お昼ごはんのハンバーガーを買いに行きました。

この日の昼食は自分でハンバーガーと決めたので、息子が自分の財布からお金を払います。ここも経験です。


いつもはモバイルオーダーでパーク&ゴーでの受け取り(駐車場に持ってきてくれるサービス)なので、対面で注文をしたり現金で払ったりしません。

息子はそれにいつも不服です。ドライブスルーならまだ良いらしいですが。


この日は注文から会計から支払いから受け取りまで、息子にやってもらおうと考えました。

メニュー選びで時間がかからないよう、スマホで注文するものを決めておき、レジが混んでいないタイミングで注文しました。

店員さんが優しいですね。丁寧に対応していただきました。

息子、エグチ(エッグチーズバーガー)をゲットです。200円。



買い物について脱線します。

お小遣い帳ってあるじゃないですか。支出を記録することや把握することが習慣化しておくと、大きくなってもお金の管理が自分でできるかな、と私は考えます。

ただ、まだまだ文字を書くことは難しい。読めるけれど。

なので、とりあえずレシートをノートに貼っていくことにしました。

日付も書いてあるし、商品名も書いてあるし、自分で読める。

十分です。思い出になりますしね。

息子はアンパンマンショップでの買い物レシートを何度も眺めています。

レシートで思い出すなんて、なかなか聞かないですね。でも、様子を見ていると自分で買ったあの瞬間を思い出しているのかな?と感じます。



昼寝、おやつ、階段の掃除、DVD

帰宅し、ハンバーガーを食べて、昼寝。

起きて、買ってきたバナナを切り、チョコペンでチョコバナナにし、食べる。

母ちゃんが前日に話していた階段の汚れをダイソンで掃除。

借りてきたDVDを見る。


後半は割愛しました。

バナナは包丁で切りましたが、私がドキドキしました。

翌日はバターナイフで切ってもらいました。まだそれで充分!

今後野菜を切ったりしてもらうなら、子ども用包丁があってもいいのかな、と思いました。それとも一緒に本物の包丁を使う方が緊張感があっていいのか…検討です。

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ダイソンの掃除機は短くすることができるので、子どもにも使ってもらいやすいです。重いところが良いのか悪いのか。本物感があっていいのかな、とも考えます。

落とす、落ちるがあってはいけないので、一緒について一段目から掃除してもらいました。本来は上から掃除が基本ですが、そこは安全を優先しました。


DVDは特筆することはありませんが、保育者でもテレビを見せます。

ただ、時間を決めて見せてオフタイマーで電源を切ります。

土日はNHKを付けっぱなしにしないよう、どの番組を見るか決めてもらい、その時間まではテレビを消しておきます。視聴予約でテレビが付きます。そして見終わったら自動で消えます。便利。


息子の現在好きなテレビは、アンパンマン、おかあさんといっしょ、ポケモン、おしりたんてい、びじゅチューン、デザインあ、ピタゴラスイッチ、イッテQ、THE突破ファイル、ダーウィンが来た!、あたりでしょうか。

書いてみるとけっこうありますね。



まとめ

昨日に引き続き、息子との一日を紹介しました。


いかがでしたか。

毎回休みの日に気合いを入れているわけではありませんが、子どもが選ぶ場面の多いことに気をつけています。

子どもが選ぶ、考える、は大事です。

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