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【保育者と息子】休日の過ごし方①

どうも、主任やまもです。

幼稚園教諭をしたり、大学で講義をしたり、主任やまもの園内研修室を運営したりしています。


幼稚園の夏休みに有給休暇を使って過ごしていたので、家で息子と二人で過ごすことが多くありました。(妻は保育士で、夏休みはなく仕事でした)

今回は保育者が息子と何をして過ごしたか、というのを書いていきます。

「さすが保育者!」となるか「それってどの親もけっこうやるよね」となるか、ぜひ読んでいってください。



やまもは、なぜ保育者になったのか

息子との一日をお話する前に、少し私の話から。

私が保育者になろうと思った理由、それは「自分の子どもを育てるノウハウが欲しかった」からです。

末っ子として育ち、近所に赤ちゃんがいてお世話をしていたわけでもない私は、大学生になっても育児については全然分かりませんでした。

大学一年生の時から、ボランティアとして幼稚園には行っていました。

そこで学んだのは特別支援教育。支援児のことはたくさん勉強しましたよ。

ただ、そのボランティアでは幼稚園教諭としての学びは薄く(というよりも対象児をとにかく追っていた)、保育者対複数を経験することはありませんでしたし、健常児の発達を学ぶというところまで視野が広くなかったです。

そして大学も終わりに近づいた頃にこう思いました。

「特別支援は勉強したけれど、幼児教育はあんまりだった。自分の子どもを育てるためにも子どものことを学んでおきたい」

そうして保育者の道に進んだのでした。



そうして親になった。子は3歳に。

就職してからは諸々すっ飛ばし、息子が生まれ、3歳になりました。

3歳くらいになると、金曜日の夜に私から息子に質問するようになりました。

「明日は何する?」

子どものしたいことを聞き、出来ることはやることにしました。


息子の初めての回答は「シャボン玉」でした。

次のは家族3人で、家の前でシャボン玉をしました。


他には”焼き肉”だったり、”海に行く”だったり、”アンパンマンショップ”だったり、”マックを食べる”もありました。”図書館に行って本を借りる”もよくします。

そんな風に土日の予定を息子のしたいことを優先して決めています。

自分で決めたり選択したりする、という経験が大切なんです。

と私は思うわけです。

もちろん大人の都合もあります。散髪とか買い物とかね。


そんな週末を過ごしております。


とある日のスケジュール

では、今週のとある一日をご紹介します。

まずはざっくり。下に詳細と私のねらいや願いを書きますね。

ちなみに、今日私がやりたいことを伝え、その詳細は息子に考えてもらいました。例えば昼食やおやつは何にするか、といった感じです。


8:30  ゴミ出し、少し遠回りして帰宅

9:00  おもちゃかいぎ

11:30 買い物(主にバナナ、チョコペン)

13:00 マクドナルドのテイクアウト

14:30 昼寝

17:00 おやつ(チョコバナナ)

17:30 階段の掃除

18:00 パンダコパンダのDVD


8:30 ゴミ出し、少し遠回りして帰宅

朝に陽の光を浴びると良いんですよ。よく聞きますよね。

体内時計がリセットされて体が目覚め、夜は眠くなるスイッチが入るようになるんですね。夜に眠くなるスイッチは朝日を浴びることでONになるなんて、人の体は面白い。

ビタミンDの生成にも日光が必要なんですね。こちらは私としてはおまけです。

体内時計を整えるためのゴミ出しと短い散歩です。

散歩といえば、夕方に「10分散歩」をしている日もあります。

スマホのアラームを10分後にセットし、目的を作らずふらふらと歩きます。

目的がないので急いで歩く必要がなく、花や鳥や家や工事や田んぼを見て歩きます。私は公園に行くより好きです。余談でした。


9:00 おもちゃかいぎ

リビング横のおもちゃが増えてきたので、整理と整頓をすることにしました。

ただ、「片付け」という言葉、息子は好きじゃないです。

片付けも得意じゃないです。

なぜなら私も得意じゃないからです。血は争えないとはこのことです。


なので「おもちゃかいぎ」という物珍しい名前に変換しました。

実際にただの片付けではない部分もあって、それは「二階に移動するおもちゃを決めること」です。

二階の階段を上ったところにフリースペースがあるので、そこにもおもちゃを置くことにしました。もう階段の上り下りが出来るのでね(心配はある)。


おもちゃかいぎを始める前に、二階に持っていくと危ないものを伝えました。

ビー玉、ボール、車などは、おもちゃ自体が落ちる可能性がありますし、追いかけて息子が落ちることも全然あり得ますので。あと、製作と粘土は目に見えるところで遊んでほしかったので一階に固定しました。

あとは自由です。息子が決めます。


結果、休憩を挟みながら2時間半もおもちゃかいぎは続きました。

「疲れた」とか「もう嫌だ」とか言うことなくやってました。

私が途中で疲れました笑。


11:30 買い物

この日はスーパーに着いてから、息子にお買物券を渡しました。

「500円券」です。おつりは出ません。

これで欲しいものを買います。



まとめ

長くなったので、明日に続きます。

買い物も面白かったので早く書きたいです。


最後に実際に息子と書いたスケジュールを載せて終わります。

得意の裏紙で見えにくいです。

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