【4/20やまもゼミ記事】卒業論文を思い出してみる
今日は論文について書いてみます。
学部の時に書いた卒業論文と、これから書く修士論文。
あ、ちなみに今の大学院は、修士論文ではなく実践論文というそうです。教職大学院では実践論文を書いて卒業するんですって。
特別支援教育コースは実践論文ではなく、修士論文。査読もある学会誌に投稿するみたいです。さすがうちの先生陣…私としては嬉しいです。
私の実績になりますからね。
【私の教わった論文の定義】
まずは大学で書いた卒業論文のお話から。
大学では幼稚園に支援児のボランティアに行っていました。そこで研究をしました。
そもそも、うちのゼミの先生は言っていました。
「論文というのはデータをとってなんぼ」だと。
なので、幼稚園でデータをとりました。
データの詳細は後述します。
その前にもう一つ。
研究ということは、現場での現状(一度データをとる)があって、「こういうことしたら効果あるんじゃない?」ということをやってみて、その後の状態(ここでもデータをとる)がある。
2つのカッコのデータを比較すると、"こういうこと"が効果があったかどうかが分かる。
これが論文の構図です。
なので「こういうことしたら良さそうです」だけ書いても論文ではないんです。(たぶん)
私はこう習ったよ、ということです。
ということで、少しまとめます。
現場 があり
現状のデータ をとり
やってみたいこと(支援や教育方法) をして
やった結果のデータ をとり
データの比較検討 をして
やってみたことの効果を示す
これが論文のイメージです。
では私の卒業論文のお話をしましょう。
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