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清水サポ目線で見る「J1残留争い2022」(10/22終了時点)

10/22終了時点の残留争いをまとめてみます。

前回記事はこちら。

10/12,22の結果を受けて

延期になった試合の消化が行われた10/12と10/22。

直近22日の静岡ダービーは清水が後半ATでゴールを許す悪癖(今シーズン7回目)で追いつかれ、最下位・磐田とドロー。

その結果、現在16位である清水が今後最大で勝ち点39までしか伸ばせないため、既に勝ち点40を持っている名古屋と神戸は残留が確定しました。

一方直接対決を落とした湘南が勝ち点35のまま。首位奪還に挑む川崎に敗れた京都と試合がなかった福岡が勝ち点34のままとなっています。G大阪は清水に得失点差で上回られ自動降格圏の17位に転落しています。

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残り2試合で横並びに…次節の予定

コロナやACL、荒天、災害などの影響で消化試合がばらついていたJ1リーグもいよいよ残り2試合で横並びに。

次節の残留争いチームの対戦カードは以下の通り

広島vs札幌

10/12に浦和に追いつかれた札幌は勝ち点39と残留ライン後1つまで来ていますが、相手はルヴァンカップを制してリーグ3位の死守を狙う広島。仮にここで札幌が負けると、最終節が清水との対戦となるため、場合によっては大逆転降格の可能性も僅かにあります(清水とG大阪が2連勝、札幌が2連敗すると得失点差からこの2チームには抜かれる)。逆に広島に引き分ければその時点で残留は確定。

湘南vs鳥栖

難敵の鳥栖をホームに迎える湘南。最終節も柏という難敵相手。ただ、鳥栖・柏とも順位的には中途半端な位置にあり、残留を確定させたい気持ちの強い湘南の方にやや分があるか。鳥栖戦で負けると勝ち点が伸ばせないことと得失点差がマイナス方向に開き最終節を難しくしてしまうため、なんとしても鳥栖に勝っておきたいところ。

京都vsC大阪

ホームに4位のC大阪を向かる京都。C大阪はルヴァン決勝で痛い逆転負けを喫した悔しい思いをここにぶつけてくるか。C大阪は3位になればACLに出場できるかもしれないというモチベーションはまだあるはずで、難しい試合になるのは間違いない。

福岡vs柏

3週間ぶりの試合をホームで迎える福岡。前節、札幌に逆転勝ちをした勢いを柏にぶつけられるか。

清水vs鹿島

9月以降、勝ち点2しか積めていない清水。ホームでは8月以降複数得点を奪えておらず、とにかく2点目が取れないことにはお話にならない状況。チャンスは何度も作れているものの何故追加点が奪えないのか…。相手は監督交代後なかなか浮上できない鹿島。しかし、この3週間で清水戦に合わせて調整してくるはず。鹿島は鹿島。一筋縄にはいかない相手。崖っぷちの清水は残留したいという意地を見せるしかない。

磐田vsG大阪

サッカーの神様はすごいカードを連発しますよね。磐田は前節の清水戦に続き、降格圏チームのG大阪との対戦。磐田はここ4試合で負けておらず(1勝3分け)地味に勝点を積み上げてきている状況。もし、磐田がG大阪に勝っても順位は変わらないものの、最終節の京都にも勝てば降格圏は抜けられる可能性がまだあります。

泣いても笑ってもあと2試合。清水はこの苦境を切り抜けることは出来るでしょうか…。

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