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「瞬く間」の裏には…。

またお会いしましたね!
フットバレーに興味を持っていただきありがとうございます!!


日本ではまだ馴染みなじがない未知のスポーツ「フットバレー」
右も左も知らないこのスポーツの色々なコトを

調べて分かったコト
セカイの誰かに訊いてみたコト
実際に現地にいってわかったコト

などなど

皆さんと一緒にこのスポーツの楽しさや魅力を見つけていく。
そんなマガジンです。


今日の記事は
オールドルーキー参上!! 福田 誠さんの提供でお届けします。

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前回「フットバレー」ってどんなスポーツ?の記事の中で、「ブラジルが発祥で瞬く間に世界中に広がっていった」と書いたので、世界各国のフットバレー事情について、と言っても世界何カ国あんだ?ってなるので、まずは大陸ごとに分けシリーズ化していこうと思います。(前回の記事をまだ読んでない。という方、話の流れが掴めますので是非覗いていただくと、みてください。)


さて今回は、ヨーロッパ編。

🇧🇷発祥のこのスポーツが大西洋を越え、どのように渡ったのか?
フットバレーがどのように根付いているのか?

その辺についてザックリと書いていこうと思います。

どのようにヨーロッパに渡ったのか?

色々と調べてみました。
ヨーロッパには「EUROPEAN FOOTVOLLEY LEAGUE」というのがある。

そのサイトに「History」という項目があったので、見てみると…
こう記されている。

In the 1980s footvolley arrived in Europe via Portugal. A Portuguese immigrant Mr. Julião Neto returned from Brazil and introduced the sport to the local youth. In the next years several football players started competing and footvolley was spread all over Europe.

フットバレーは1980年代にポルトガル経由でヨーロッパに到着。 ポルトガル人移民のジュリアン・ネト氏がブラジルから帰国し、地元の若者にスポーツを紹介。 翌年に数人のサッカー選手によって競い始め、フットバレーはヨーロッパ中に広まった。

なるほど!
「ブラジルから帰国したポルトガル人移民のジュリアン・ネトさんがブラジルからフットバレーを持ち帰ってきた」
というから、早速ポルトガルのフットバレーを調べてみた。すると…。

ポルトガルフットバレー連盟サイト内から
”FNFV (Federação Nacional de Futevólei)”

確かに、間違いないようだ。
ジュリアン・ネトさんに直接あって話を聞いてみたいものだ。

読み進めていくと…

It was in Póvoa de Varzim that the sport was introduced to the local youth by the Portuguese emigrant who had recently returned from Brazil, Mr. Julião Neto.
In Albufeira the footvolley first matches took place in Praia dos Pescadores. It was in the end of the 80s that known local footballers started the sport. Since those early days the game as grown, having been founded the National Footvolley Federation by a second generation of players from Albufeira.
アルブフェイラでは、フットバレーの最初の試合がプライア・ド・スペスカドーレスで行われた。 地元の有名なサッカー選手が80年代の終わりに始めた。 その初期から、ゲームは成長し、アルブフェイラの第二世代のプレーヤーによって全国フットバレー連盟が設立された。

ポルトガルフットバレー連盟サイト内から
”FNFV (Federação Nacional de Futevólei)”

なるほど、フットバレーというスポーツはヨーロッパに初上陸したのはポルトガルで、アルブフェイラという街のペスカドーレス・ビーチ(プライア・ドス・ペスカドーレス)で最初の試合が行われたわけね。

ちなみに、プライア・ドス・ペスカドーレスというビーチ名を日本語に直訳すると「漁師のビーチ」っていう意味。ググってみると、日本的なイメージの漁村の想像とはかけ離れたキレイなビーチだった。

リンクを貼っておくので是非みてほしい。
ビーチ名をクリックすると見れます。
プライア・ドス・ペスカドーレス(Praia dos Pescadores)
アルブフェイラ


で、連盟が設立されたのは…

2005年6月21日に、ポルトガルで初めてフットバレーの試合が行われた街「アルブフェイラ」に非営利団体Federação Nacional de Futevólei(FNFV)として設立されたそうだ。

どうやって広まった?

ヨーロピアンフットバレーリーグのサイトに戻って見ていくと…
こう記されている。

We can safely say that footvolley is born from football and samba. Since 2000 the sport gained a lot of popularity in Europe and Asia. A good example is the famous Pepsi advertising campaign of 2009 with Lampard, Kaka, Henri, Torres and Messi.
フットバレーはサッカーとサンバから生まれたと言っても過言ではない。 2000年以降、このスポーツはヨーロッパとアジアで多くの人気を獲得。 ランパード、カカ、アンリ、トレス、メッシによる2009年の有名なペプシ広告キャンペーンが良い例です。

ん?
ペプシが?
ランパード、カカ、アンリ、トレス、メッシが?
2009年のあの有名なペプシ広告?

え?そんなのがあったの?

探してみた!

このペプシのCMはシリーズになっていて、最後に表示される「CONTINUARÁ…」っていうのはTo be Continued.. (続く)っていう意味。
フットバレーするために必要なものを集めていく(というより盗んでいるけどね)ところからストーリーがはじまるんだけどね。

いつも時代もこういう大企業のCMが爆発的な普及につながっていく。
このCMを見た人たちが「え?おもしろそう!」ってあちこちのビーチで始めたんだと思う。

瞬く間にヨーロッパ中に広がったのはPEPSIのおかげってわけか。w


今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日の記事は「オールドルーキー参上!! 福田 誠さん」の提供でお届けしました。福田 誠さん、ありがとうございました。


そして次回は。
ヨーロッパではどれくらいの国でプレーされているのか?などその実態について書いていこうと思います。

このマガジンは個人スポンサーさんからの支援のおかげで、書くことができています。個人スポンサーさんからいただいた支援は、フットバレーをより広く知ってもらうための執筆・広報・活動費に全額充てさせていただきます。

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また次回お会いしましょう!👋
Tchau, Tchau!!


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