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ジュビロ磐田ホームで勝利し、暫定首位へ

J2・25節(8月14日土曜日19:00雲)
YAMAHAスタジアムにて、東京ヴェルディと再開後初のホーム試合に挑んだ。

豪雨と感染により数試合中止となる中で、雨が心配されたスタジアムだったが、その隙間のような天候となり、コンディションは良好となった。

試合はヴェルディに先制されたが、MOMに選ばれた遠藤保仁の活躍(1G1A)で逆転し、試合中止となった京都を抜いて暫定首位に返り咲いた。

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1.スタメン

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前節甲府戦と同じメンバー。
サブには新加入の伊藤 槙人、高野 遼、金子 翔太3選手が入る、加入後2試合目で誰が出るか、活躍するか楽しみが増えた。

しかし、ショッキングな情報が試合前に流れてしまった。

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怪我が完治し、後半戦に復帰して活躍するのを期待します🙏

2.前半


またしても左サイドをダイレクトパスで崩され先制点を奪われた、前節の苦い引き分けの後だけに嫌な空気が流れた。

しかし、その流れを変えてくれたのが『ヤットさん』遠藤保仁だ!
得点こそ2試合ないが、前線で力強さを発揮し続けるルキアンが得たゴール前でのフリーキック、落ち着き払ったベテランから放たれたボールはゴール右角に吸い込まれるように綺麗に決まった。

ここから、ジュビロ磐田に流れが傾くことになり攻撃陣が活性化していった、しかし追加点は奪えず同点で折り返す。

2.後半

後半もジュビロ磐田のペースで試合が進む。
開始早々好調の大津祐樹のドリブルで切れ込んでのシュートは、惜しくも相手キーパーに弾かれるが、そのボールを繋いでコーナーキックを得た。

遠藤保仁のコーナーキックはニアに移動していち早くジャンプした山田大記の頭にドンピシャでゴールネットを揺らした。
山田大記今季7ゴール目は、得意では無い?ヘッドで決め、目標である2桁得点も見えてきた

この場面でも遠藤保仁の技術が得点へと繋がった、前のコーナーキックと同じところへ蹴ったようで、山田大記はそこへ飛んだだけだったようだ。

その後はやや東京ヴェルディにボールを保持される場面が増えたが、選手交代を使いながら逃げ切ることに成功する。

4.今後

まずは勝点3を勝ち取った、今日の試合はどんなカタチでもどうしても勝利が必要だった、選手のコメントにも現れていた、その気持ちがチーム全員一致していたのだろう、先制点を取られても焦らす、ベテラン遠藤保仁を中心に逆転できたのだ。

次は天皇杯を挟んでツエーゲン金沢戦が21日土曜日アウェイ、前回は5/29ホームでロースコアの1−0の勝利だった、前半の決定機を決められていたらもっと難しい試合になっただろう。

天皇杯を挟むことによりメンバーも少し変わる可能性もあるし、ツエーゲン金沢は今節試合が無かったため、試合に挑む力も増した状況になるだろう、このアウェイが非常に大事な連勝がかかる試合になることは間違いない。

新たなヒーローが生まれてくれることも期待しながら楽しみにしたい。








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