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隙間時間の努力がエレガントを生み出す2021.2

ウォーキングには、「モデルウォーキング」「エクササイズウォーキング」が一般的ですが、
私の主宰しているウォーキングレッスンは、
「日常生活で、美しい姿勢で歩けるようになる」
「忙しい毎日の中でも、健やかでいつまでも輝く自分になる」
ためのウォーキングです。

年齢を問わず、美しく輝いていて品格がある人
堂々としたオーラを放って存在感がある人というのは
姿勢が良く、歩き方が美しい
と思いませんか?

私自身、年を重ねても、そうありたいと思い、月に一回ではありますがレッスンを開催しています。

鎌倉で教室を開催しているのですが、遠くは新宿や墨田区、町田市からもお越しいただいています。このような時期に嬉しい限りです。

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年齢も様々。今現在は、20代から70歳位まで。年齢に差はありますが、新しいことを(いえ、歩くということに関しては、1歳位から始めているので、決して新しいことではありませんが)始めようと思っている方ばかりなので、年齢は関係ありません。レッスン中に非常にたくさんの歩数を歩くか?というと、そうではないので、70歳の方でもついてこられます。

ただ、出来るだけ体力を消耗しないように歩くためとか、体力が衰えてしまっている方のためのウォーキングではないので、そういう目的の方は別のリハビリ的なウォーキング、膝を曲げて歩幅を狭くして歩くことを主眼とした歩き方を学ぶことをお勧めしています。

大切なのは「後ろ脚」

今月は、緊急事態宣言中で外出機会が減っている方々が多かったので、体の基礎を見直すところからレッスンをしたのですが、驚くほど、皆さん、片足で体を支えることが出来ていないのですね。(特に若い方!)

皆さん、足の踏み出し方ばかりに意識がいっているのですが、実は大切なのは後ろ脚なんです。

ちなみに、「前脚」というのは、最初に踏み出す足。「後ろ脚」というのは、後ろから体を押し出す足です。

脚を太腿から足首まで触っていただけたら分かると思いますが、前側は骨がに触れられますが、脚の裏側は筋肉(ハムストリングや所謂ふくらはぎの筋肉)で覆われています。その脚の裏側の筋肉をしっかり使えてこそ、推進力が高まり効率よい歩行が出来て、太腿の前側が張ることの無い、「見た目美しく」「足が長く見える」「垂れ尻を防ぐ」歩き方が出来るのです。

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実は、この歩き方が出来るまでには、今までの歩き方を捨て去り、しっかり後ろ脚が体を運ぶための筋肉に付け変える必要があるため、おおよそ4か月程掛かります。1回ではクリアできないのです。

それを聞くと、皆さんガックリされるのですが、翌月までちょっと時間を作って鏡を見ながらトレーニング。「あたりまえのことがとっても難しかったです。来月までに練習しておきます!」と早速ご感想のメッセージが届きました。その努力をされた方が、まさに後ろ姿美人になり、自信に結び付くのです。

現在、コロナ禍ではありますが、落ち着きを取り戻した頃に、ひときわ輝く自信に満ちた自分に変身したい方は、今、努力を惜しんでいません。

毎回、レッスンを終えて感じるのが、そういう方々をこれからも応援したい!それが、今私に出来ることだと感じています。






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