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Youは何しにイタリアに?

こんにちは!橋本たつきです。龍来の漢字が読めなさすぎて最近ひらがなたつきを乱用しています。

今回はTwitterでnoteのお題を募集したところ様々なお題が飛んだきて、そのうちの一つ「イタリアに行った理由」 について簡単に書いてみようと思います!


とりま海外に住もう。

僕自身実は海外生活自体はイタリアで2カ国目なんですよね。
小学校5年生〜中学校1年生の3年間で中国の上海で生活していました。

実はこの時の3年間が後に海外に留学する最初のキッカケとなります。

上海では日本人学校に通い、マンションは学校の隣(10秒で登校可能)、そしてマンションも敷地がかなり広かったですが99%が日本人というThe海外!とは言えない環境で過ごしました(当時中国に来る日本人はかなり多かったのである意味上海感はあったのかもしれない笑)

ただ、そこにいる日本人の友達は海外がその当時で2カ国目だったりする人も多かったです。
たまたまではありますが、自分の周りにいた子達が性格的に「帰国子女」感のある子が多く、そういう意味では「日本人」ぽさの無い子が多い環境ではありました。

そして僕自身もそのような感じでしたし、その環境がとても居心地の良いものでした(今振り返っても人生で最も充実していた時期の一つになります)。

そして上海でそのような生活を送っている時に、この環境に居心地の良さを覚えるのなら、おそらく自分は日本で生活するよりも海外で生活した方が合っている人種なのではないかと考えるようになり、漠然と将来は海外に住もうと意思を固めました。

ではそこからイタリアになった経緯ですが、こっちは想像がつきやすいかと思います。

実は今でこそサッカー狂のような感じですが、上海に来る前までは野球狂人でした。
サッカーを始めたのは上海に来た時で、その時にサッカーで世界1を目指す、そして選手だけでなく監督もやると今の夢を持つことになりました。

そうして、海外で生活する!という希望とサッカーで1番になる!という夢が合わさり、じゃあヨーロッパに住もう。と話が明確になっていきました。

その後はサッカーの細かいところでイタリアが学びつつプレーするのに自分にとっては最善であると判断し、家族と話し合ってどのタイミングで留学するかなどが決まっていき今のような形になりました。


上海から日本に帰った後

上海から日本に帰り、中学最終年、高校と過ごしました。
この期間で特に中学最終年はThe Japanという感じの典型的な日本の中学校に所属し、そうした中で生活する事で「やっぱり俺日本より海外の方が合ってるな〜」という当初の仮説がより強くなっていきました。

そうして自分の中では大学から海外に出ることはもう確定事項となり、また夢も決まっていたのでそこからはある意味で「学生生活」のようなものは放棄した生活になっていきます。

これは後々振り返ると後悔ほどでは無いですがもっと上手くやれたな〜と思う部分でもあります。

というのもこの時期、特に中学、高校などは日本に帰ってきて、個人としての不満・違和感みたいな物を感じていました。
おそらく、教育関係に携わっている方々などは同じような感情を抱いた事がきっかけで活動をしているかと思います。

僕はその不満などを変えようという方向ではなく、それが日本だよねとそういう物として割り切って受け入れていた事と、明確な夢を持っていた事で「学校」を中心にして生きる事を諦め夢の為だけに行動していました。

そのため、学生生活が生活の中心というよりむしろそれはサブのやりたく無いけどやらざるを得ない事になり、サッカーが中心の生活でした。

そうこうして、月日が立ち、高校卒業後にイタリアに留学します。

改めて留学までを振り返って

改めて留学までを振り返ると、結局は夢が早く定まっていたからこそだったなと思います。
僕自身海外に行く事を決めたのは中1、夢自体は小5とかなり早い段階で決まっていました。
イタリアに行くのが正式に決まったのも中3でした。

また行こうと思ったきっかけも元を辿れば海外の方が合っていると海外生活を通して感じたというイレギュラーなものです。

そういう部分では振り返ってみると小さい時の経験や環境というのはとても大事だなと思いますし、それを作る大人側の責任や重要性を改めて感じます。

教育にも携わる人間として、子供達に大人が提供してあげる経験や環境によってひょっとしたらその子の人生を大きく左右しているかもしれません。

そう言った事を自身を振り返ってより感じました。

少し脱線しましたが、今こうして無事に留学でき、そして充実した留学生活を送れている事は多くの人の助けがあってこそなので、まずは感謝したいと思います。

そして、今後僕自身は永住が一つの目標なので夢に向かって頑張りつつ理想の生活を送っていきたいと思います。

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