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【思考-Pt.20】結果を出すには

結果。結果は自分にとってかなり大きいものです。

自分は負けず嫌いなのもそうだし、なによりサッカーという「結果がすべて」である勝負に世界にいるからこそ結果は大事なものです。

常に臨んだ結果を出したいと思っているし、そのために日々行動をしています(全てではないけど)。

では結果を出すには何をしたらよいのか、まずはここを考える必要があります。

その中でそもそも結果とは何なのか、これをまずは考えました。

自分の中で結果とは

「ルールの中で勝手に判断される一時的な評価」

という定義になりました。

結果というのはそのルール(基準や仕組み)に基づいて正誤等が判断され、その時点でどういった決断になるかという物だと考えました。

例えばサッカーの場合結果は勝ち負けです。

これを上記の定義に当てはめると

サッカーのルールの中で(相手より一点多く取れば勝ち等)どちらが勝ちかという判断が、試合開始から約90分後に下される。

そうして出たものが結果です。

僕たちはこの結果を自分の意のままにすることを目的に様々な事に取り組んでいます。

このために次に何ができるかを考えてみます。

この定義で行くと、結果は自分たちが作る物ではなく、そこにあるルール・仕組み等があるときに勝手に判断を下すものです。

つまり、結果という物はその結果を狙いに行った時からある時までの行いがそのある時にどうだったかということになります。

ようするに結果自体を操作することはプレイヤー(結果を狙っている者)には不可能であり、結果はルールが決める物です。

しかし、ルールが決めるという事はその判定基準はあらかじめ知らされています。

その結果自体を操作することはできませんが、その判定基準を達成するために様々な取り組みは可能です(準備や努力)

よって我々にできることは、ある一定の時にその判定受けるために、その判定が下される確率を最大限高める事です。

判定基準は決まっていますが、この基準は基本的に難易度がかなり高いです。これをすれば達成できるという絶対的な物がないため、私たちにできることは最大限確率を高める事です。

サッカーにおいても相手より一点多く取れば勝ちという絶対的なものはありますが、これの基準を超えるための絶対的な手段はありません。

だからこそ長年の歴史の経験の中から、恐らくこれをするとこの基準を満たせる確率が高いらしいという「原則」を見出し、それを使います。

ただしこれは応用させなければいけない物もあります。

なぜなら、この結果という物は相対的な基準によって判断が下されるものだからです。相手より一点多く取ったら勝ちという定義は不変ながらも、その基準は自分と相手との間で構築されるものであり、その時々です。

基準の話はこちらのnoteから!

すこし脱線しましたが、まとめると

結果自体を操作することはできない、なぜなら結果を決めるのはルールであり仕組みであり構造だから

その結果というのはあるときに置いてのルールから下された評価、状態であること。

つまり、ある時に置いて狙い通りの評価を受けるためには、狙い始めてからある時までに、最大限その評価を受けられる確率を高める事。

その高め方は歴史や経験などから見出された「原則」が役に立つが絶対的なものは無く、逆に言えばどんな方法でも最大限可能性を高められる方法になり得る。

よって、欲しい結果を出すためには、その結果を狙い始めてから評価が下されるまでの間、自分が思う最も結果の出るであろう行動をすること。

そうした後に結果は勝手に下される。

このように考えると結果というのはそれまでに行った行動の副産物とも言えるでしょう。

そのためよくあるプロセスか結果という二項対立はどちらも変わりがないことが分かります。

結果を重んじる人は、結果が最も出る確率が高いであろう行動を結果が出るその時までやり続ける。その行動の副産物として結果がでる。

プロセスを重んじる人は、結果が下される時まで、自己哲学・信念に基づいた今最も良いと思う行動をし続ければある時に最も良い今出せるであろう最大の結果が副産物として出てくる。

このように考える事もできます。

どちらも結果の出る時までそれぞれが思う最善を尽くす事に変わりはありません。

最善なのですから、その行動が良い結果を出す確率を最も上げてくれる行動であり、それをし続けて下された結果が狙った物でなければ、そもそも現段階においては不可能な物だったのでしょう(最大限可能性を広げたので)。

常に自分の思う最善を尽くし続ける事。それが狙った結果を得る最も可能性の高い手段であると思います。

最善を尽くし続ければ、その時に結果は勝手に下されます。

それが狙った物かはわかりませんが、狙ったものが得られる可能性を最大限上げておくことが結果を出す上では最も大事だと思いました。


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