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4歳から始めたサッカーが大好きなまま現在まで来てしまった、とあるサッカーコーチです。 …

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4歳から始めたサッカーが大好きなまま現在まで来てしまった、とあるサッカーコーチです。 サッカーのことやそこから派生した何かについて残していきます。 誹謗中傷は論外だけど、反対意見みたいなものは大歓迎。考えるキッカケになればと思います。

最近の記事

嬉しい再会?

小学生時代からの知り合いと再会。彼はプロサッカー選手、自分はコーチという立場。 とても嬉しい再会だったけど、悔しいという気持ちが心のどこかにあるのが正直なところ。 どっちが上とか下とかではないけど、何だか彼が眩しく写った。 プロサッカー選手の言動、立ち居振る舞い。カッコいい。でも負けたくない。コーチだとしても負けたくない。何なら選手としてまた会いたい。 よし、明日から自分の身体を動かす時間作ろう。短くてもいいからコンスタントに。 彼から活力をもらった。次会う時には一回り

    • 公私混同

      こんな事ないと思ってた。 4歳からフットボールだけを追い求めてきて、それ以外のことは犠牲にしたといってもいい約20年。 最近の自分はなんかちょっとふわっとしていると、俯瞰で自分を見たときに感じる。 理由は明確。恋をしているから。しかも、今回は一味違う。 見た目がとか性格がとかではなく、その人の魅力に惹かれたって感じ。大好きです。 人間としては自然な感情だと思うけど、仕事に影響してはいけない。 何のためにここにきたの? 数年後どうなっていたいの? そのためにまずやるべき

      • 完敗

        コーチとして迎えた公式戦初戦。 完敗。惨敗と言っても良い。自分達でリズムを崩してそこから立て直せずに失点を重ねる展開となった。 自分は運営の都合上ベンチ入りできず。ウォーミングアップは担当したが、運営業務との兼務で終始バタバタ。 もちろんピッチ上で起きた惨敗だけど、コーチである自分個人としても惨敗の内容だった。 言い訳をしようと思えばいくらでも出てくる。実際に第三者から見たら、無謀に思える作業量かも知れない(運営に協力してくださった皆様には本当にありがとうございますと伝

        • 立ち返る場所があるということ

          今日は、フィジカルに関する研修を受講。 目新しい新理論と言うよりかは、基礎の基礎といった内容。そういった分野の知見に関しては自信があったが、今回の研修は自分にとって学ぶことが多いものになった。 知識が無い状態で物事を進めるのはもちろん危険だが、知識があってもそれに胡座をかいて進めるのもなかなかに危険。 どうしても頭でっかちになるし、変な自己流が生まれて本来の目的を見失いかけることにもなりかねない。 何のためのウォーミングアップ? このエクササイズはサッカー中の動きにど

        嬉しい再会?

          飲み会でもがめつい男

          コーチとして新人の自分にとって、フェスティバルの懇親会や歓迎会みたいなものは、どれも初めてで新鮮な経験だ。 アルコールを一滴も飲んだことのない自分は飲み会という行為自体の経験が少ない為、そこでのマナーや立ち回りは一切知らない。 今回は焼肉屋だったが、結局隣の50代の方がずっと焼いてくれていた笑 「やりますよ!」とは言ったが、「若いから食べなくちゃ!」と言われたので遠慮なく食べまくった笑 本来はそれでもやります!みたいに言って是が非でもやるみたい。自分には無理かな。額面通

          飲み会でもがめつい男

          ボロが出てきているぞ

          春休みに入り、最近やたらと忙しい。マルチタスクに次ぐマルチタスクで既に脳内はキャパオーバー。細かいミスが出てきている。 これはまずい。何処かで歯止めを掛けなくては。と思うものの、指導者1年目なもんでどの様に対処すれば良いのかが全くわからない。 幸い先輩スタッフ達が助けてくれるし、質問したら真摯に対応してくれているのでどうにかはなっているが、彼らは彼らで忙しそうなので何でもかんでも聞くのは申し訳ないと思ってしまう。 ピッチ上の仕事にたどり着くまでにあといくつ仕事をこなせば

          ボロが出てきているぞ

          英語やっといてよかったー

          今日は、自分達のトレーニングを外国人の方が視察(何の繋がりなのかは一切不明)。 選手達に「こうやってコミュニケーションを取るんだぞ!」を見せつけたいという痛々しさも天然で持ち合わせてる自分は果敢にコミュニケーションを図っていった。 スポーツを英語で観ているので言いたいことはすぐに浮かんでくるが、海外にいるときに比べて圧倒的に単語が出てこない! 使ってないと鈍るんだなと痛感。 少しカタコトにはなりながらも、割としっかり目な話をした。 若いのになぜコーチをやっているのか、ど

          英語やっといてよかったー

          車運転奮闘記①

          これは、関東の駅徒歩1分の場所で育ち、車の必要性を感じない生活を送っていた事から、車の運転に抵抗を感じつつも、仕事の都合で免許をしゃーなく取得した男の物語。 ①で終わる可能性もあるがシリーズになりそうなので笑 今日のデビュー戦は大雨の夕方5時。帰宅ラッシュで道は混雑。来て2ヶ月弱の全く知らない道を標識の速度通りに恐る恐る通行する立ち上がり。 人を乗せてとある駐車場へ。 駐車券を発券する機械へのアプローチが絶望的に甘く、シートベルトを外しドアを開けて取るというカッコ悪い場

          車運転奮闘記①

          ある種、暴言よりまずいかも

          今日は、他カテゴリーの公式戦の記録係を担当。 高校サッカーを経験した方なら分かるかも知れないが、当時の自分は公式戦でやたら記録係に任命される奴だったのでこの手の作業はお手のもの。笑 その中で、試合中に気になったコーチの何気ない発言について書こうと思う。 「いやー、こいつらきついわ…。〇〇(選手名)ちょっと辛いな」 ベンチから怒号を飛ばすわけではなく、何気なく呟かれるこの様な言葉。 こういった言葉を聞くと胸が痛くなる。 近くで聞いているスタッフや選手はどんな気持ちなんだ

          ある種、暴言よりまずいかも

          ギリ成り立ってるという現実

          選手時代は、コーチはサッカーを教える事が仕事の人という認識を当たり前のように持っていた。 もちろんプロカテゴリーともなれば話は変わるかもしれないが、育成年代のコーチ達はピッチ外で膨大な作業に追われているのが現実。 思いつくだけ列挙すると、 ・遠征 →宿決め、予算決め、後日精算 ・用具管理 →発注、維持・管理 ・スケジュール調整 →グラウンド確保、他カテゴリーとの調整 ・登録、運営 →事前申請、登録、ホームゲームの運営、諸経費の計算と報告 ・保護者、学校関係者との

          ギリ成り立ってるという現実

          トレーニングしてくれてありがとう

          今日はコーチになってから初めて、トレーニングの最初から最後までを自分がメインで担当。 楽しかった。けど、指導に熱が入るにつれてプレーしたい欲がとんでもなく襲ってきた笑。 選手たちはとても前向きに取り組んでくれたし、「こいつがやるなら安パイでしょ」といった雰囲気も一切無く、良いトレーニングができたと思う。 反省点をいくつか挙げると、 ・フリーズしてからの話がまとまっていない ・臨機応変さに欠ける ・喉の強度不足(笑) 計画通りに完璧な進行を目指してしまうが故の反省もある

          トレーニングしてくれてありがとう

          クリーンフィードバック

          コーチの勉強会で聞いた言葉で、選手育成において、ポジティブだけでなく正直に現実を突きつけるアプローチも必要であり、そのうちの一つとして有効とされているものらしい。 冨安健洋選手が所属するアーセナルのMF、デクラン・ライス選手もクリーンフィードバックの恩恵を受けたとインタビューで語っているように、近年のイングランドの育成では主流のアプローチらしい。プレミアリーグが狂おしく好きな自分にとって、これを試さない手はない。 もちろん、コーチとして選手にクリーンフィードバックをする経

          クリーンフィードバック

          刺激って大事

          今日は、普段なら関わる事がほぼ無いであろう子供達とトレーニング。人数的な事情で、小学校低学年から中学1年生までがいるというトリッキーな環境。 自分が普段関わっている選手たちに対するものとは明らかにアプローチを変えなくてはならなず、難しさを感じる場面も多々あったが、楽しい雰囲気でトレーニングを終える事ができた。 中学生が体格を活かして無双してしまうのでは?と思ったが、意外にそんな事はなく年下の子供達を動かしながらエンジョイしている様子がとても印象的だった。 いつもとは違う刺

          刺激って大事

          発言しない🟰自分の意見を持っていない

          これは自分が海外で生活した中で一番学んだ事かも知れない。 ハーフタイムでのミーティングで、監督に「なぜあの時にあのプレーを選択したんだ?」と問わた自分。 意見はあったもののその国の言葉では伝えられないと思い黙って頷くと、「意見のない奴はいらない!帰れ!」と一喝。意見が無いことでこんなにもチームから信頼されなくなるのかと気付かされた出来事だった。彼らには伝わらない英語でも、最悪日本語でも感情を剥き出しにして伝えようとすれば状況は変わっていたのかな。と今でもたまに思う。 前述

          発言しない🟰自分の意見を持っていない

          思い立ったがすぐ行動の功罪(解釈の問題?)

          思い立ったら即動く 自分のこれまでを振り返ったら、特にここ数年はそんな感じで突っ走って来た人生かもしれない。 即行動して良かったなと思ったり、自分にとってプラスなものや経験が得られたなと思ったことはすごく多い。その為、どのシチュエーションに対しても即行動で決断したことを正解にする事を心掛けている自分。だが、サッカーコーチになってからは、それでは具合が悪いという事案が頻発する。 例として、保護者の方にGoogleフォームでアンケート形式で事務連絡をするシチュエーションを挙げ

          思い立ったがすぐ行動の功罪(解釈の問題?)

          素敵だな

          素敵だなと思った人について書きたい。 同い年で栄養士をやっていらっしゃる方。スポーツ選手を栄養面からサポートするプロフェッショナル。 仕事内容や仕事をする上でのこだわりの話は勿論素晴らしく、感心するものだった。 だが、一番素敵だなと思ったのは、言葉の節々から感じ取れるどことない自信。 自分の仕事に誇りを持っていて、誠心誠意取り組んでいるからこそ出てくる言葉の数々。清々しい表情。 自分と同い年とは思えない振る舞いに、とても魅力を感じた。 良くない謙遜癖、自信の無さが表に出