後で思い出したい「風間八宏×中村憲剛」

風間八宏
・憲剛の良さは柔らかさ。届くところが広いとこ。普通の人がもう一歩踏まないと届かないところが憲剛は届くんだよね。
・時間というのはワンタッチと変わらない。もちろん一番早いのから選ぶんだけど、ボールがしっかり止まれば時間はまだまだ早くなる。
・サッカーは速さ。速さは正確性。
・海外に行ったら同じ指導はしない。技術は言語化しなきゃいけない。定義づけして言語化して数値化する。そうすると分かりやすくなるけどそれができないからね。
・最初、俺の練習って、ボール回しと両ゴール前しかやらないでしょ。繋ぎとかやらないんだよ。ゴール前でどうやって崩すかだけをやって、自分のゴール前でどうやってシュートブロックするかをやって、時間がないからそれで試合に臨んでいくんだよ。結局そうすると、まだ上手くないからなかなか相手陣内に行けないないんだけど、行くと点をとっちゃうんだよ。そのための、止める蹴るなんだよね。それでゆくゆくは間なんてすぐ上手くなっていくんだけど。(中略)ボール回しをいくらやっててもボールはある程度回っちゃうから、そうするとそこまで拘れないんだけど。ゴール前で、アレこんなフリーで打てるんだってなる、止める蹴るをやってたらそっから先は落ちない。ペナルティの中20人入ってもできますよっていう技術をめざすと全部が解決すると思うんだけど、それを理解させるのが…
・(就任して)初めの方は(ボール)持つ気ないもん。全然。メディアにはいうけど。それはみんなにそういう意識をもってほしいからいうだけで、持てないのわかってるから持つ気ないもん。

中村憲剛
・ボールを止めるのが合図になる。
・正確なのが一番早い。
・ボールが止まりだすと、選択肢が増えてプレーが一回遅くなる。それで飲み込まれちゃう選手も中にはいたし…悩みは一個抜けた後。それに気づいてない。
・狭いと思ってるのか思っていないのか。

風間八宏×中村憲剛(技術の本質)

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