エコロジカルアプローチのトレーニングアイディア⑧

どうも、Football Questの木下です。
今回はFCガレオ玉島の古賀さんからトレーニングのアイディアを頂きました。二度目の情報提供です!
ありがとうございます!

❶1vs1+1F

対象:対象によってレベル調整可
サイズ:20m×16m
分類:制約主導アプローチ(ダイバージェントディスカバリー)、スモールサイドゲーム
方法:1vs1でそれぞれのゴールを目指す。
制約:フリーマンはゾーン内、2タッチ以下でプレー。
ポイント:自分の後方にいる味方を上手く使えているか


初学者ほどフリーマンを使わずに自分で解決しようとする傾向にあったようです。

❷2vs1

対象:対象によってレベル調整可
サイズ:20m×16m
分類:制約主導アプローチ(ダイバージェントディスカバリー)、スモールサイドゲーム
方法:レーンを分けた状態の2vs1、2人はコーンゴールへ攻める、1人はラインをドリブルで超えたら終了
制約:攻撃のレーン移動はなし、コーチが指定した色のゴールへ攻める
ポイント:守備の後方認知のタイミングを狙って仕掛けているか、守備に後方認知をさせないようにボールを動かしているか観察する


こちらはレーンの理解が難しく、もう少し工夫が必要だったとのことです。

エリア分けや人数、フリーマンの有無、得点方法などがちょっと変わるだけで
どうやったら上手く攻略できるか
どんな情報を入れておけば良いのか
どのテクニックを駆使するのが最適かなどが大きく変わってきますね。
この変化を観察しながら適切な制約をデザインしていきたいものですね!

古賀さん、ありがとうございました!
またお願いします(笑)


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