一流

上手さこそ正義だと思ってプレーしていた
あの頃。笑

技術的に高いのは大事なんだけどね。

でもねなかなか武器にならない。

というか技術がめちゃくちゃ高くても
1流にはなれないということ。


何が
1流になれるかなれないか
を分けるか。

20年ほどのサッカー人生で分かった事。
これはね。頭脳とマインド。

チームに必要とされてるプレーを
理解する力。

1流はここが圧倒的に優れている

例えば
1つのアドバイスを受けたとする。

そうすると1流になれる人は
もらったアドバイスから
チームに必要な事を抽出し

それを自分のプレースタイルにしてしまう。

だから別の試合や
練習でもチームのプレースタイルに則している。

チームが求めている事の中に
自分を存在させる。

これが大事。

上手い選手のスーパープレイ集
あれはファンタジーの世界なので。

あれをリアルで真似して
一回できて上手くいったとおもってしまう
ようなプレイヤーとは
大違いという事になる。

このようなプレイヤーは
自分のやりたい事の為に
チームが存在している。

当然、チームを勝たせる事を目的とする。
指導者と利害関係が一致しない。

そして評価されないことに
つまらなさを感じて
腐る。

これで上にいけるはずがない。

最近の良い例では。
冨安選手。

アルテタ監督の
求める守備を完璧に遂行する。

メディアには
攻撃参加が少ないと言われながら
それでも監督には
絶大な信頼をされるから
試合に出る。

ようは
試合に出る為に
誰よりもチーム1stになれという事。

自分のやりたいプレーは
遊びのミニゲームでやればいい。

自分らしさとか
そう言ったものは
チームのタスク+で求められれば必要
なのであり。

チームの為のプレーが最優先。

この現実を理解する頭脳があるか?

この現実を受け止めるマインドがあるか?

ちなみに。俺には両方無かった。

1流になる為に
良い意味で自分を捨てなきゃいけないんだね。

小さい頃に圧倒的な実力を持ち
期待されながらも
大成できずに消えてしまう
っていうパターンあるあるだけど

こういった所に
理由があると俺個人的には
考えています。






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