見出し画像

はじめてのおつかい

少し時間が経ってしまったが、今週の月曜日だったか はじめてのおつかいというTV番組をやっていた。子供の成長が見れて好きな番組だが、見ていて気がついたことがあるので書いてみようと思う。子育て、教育にも繋がることだと思うので読んでみて欲しい。

☆女の子の方が発育発達が早い

番組を見ていると、女の子の出演回数が多いような気がする。それはそれで良いし、女の子というだけで  かわいいなー! と思うのは私だけではないはず。
女の子は男の子と比べると、幼稚園の頃は身長や知能、運動能力の発育発達が早く、男の子を引っ張る存在ではある。性格にもよるが、女の子はこの時期にこそ自立心を、特にリーダーシップというものをつけて欲しいと思う。

☆問題は男の子!

議論したいのは男の子である。
番組後半で4つ子の子達の会があった。
女の子3人に男の子1人の4卵性である。
必ずリーダーシップを発揮するのは女の子。
大泣きして一度家に帰って母の助けを求めるのは男の子。それが悪いのではない、経験値としてはその失敗経験は必ず必要。
ただ、見ていて思ったのは、女の子はあまりそういうのを見せない。発育発達が早いからか自立の力がDNAレベルで備わっているように感じる。
男の子はDNAレベルでの自立心が標準装備されていない人種なのではないかと観ていて思った。
(自立できている子もいると思うが・・・)

なので、男の子の方が、それらを教育によって植えつけていかなければならない。
サッカーで幼児の練習を担当していると、子供に『あれはダメこれはダメ』という親のなんと多いことか。もちろん本当に危ないことなら叱って良い。しかし、自立心が標準装備されている女の子の と違い、男の子は様々なことに触れながらチャレンジしながら失敗しながら学んでいく。親はそれを後ろで見ているだけで良い。

恐らく男の子が女の子の発育発達に追いつくのは中学2.3年生の頃ではないかと考えている。
親はそれまで、周りと比べるのではなく子供のペースで、親が口を出すのではなく見守りながら、自立心やリーダーシップが装備されるまで我慢して欲しい。

子育ては成長の速さではなく、深さである
と記事を書きながら思った今日この頃。


今コロナウイルス第二波の脅威が迫っており、4連休突入、GO TOキャンペーンもあり、感染しないように気をつけながら観光もしましょうというなんとも矛盾した感じになってきている。

経済対策しなければならないのはわかるが、子供の人生を台無しにするようなことだけはないようにしてほしい。

親も国も、今は我慢の時である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?