通院前夜日記

通院の前夜は
寝付けない事が多い

もう膠原病内科に
通いだして20年近い

病気や病院
入院や治療など
怖いとは思ってないつもり

ただ無意識に……
眠れない？
寝付けない？
ん～違うな…

何となく
寝る気になれない！のだ

何でなんだろ

自覚はないが
無意識に行きたくないのかな

通院で診察だけのはずが
緊急入院で帰れない

このまま帰宅しても
死んじゃうから帰れない

そんな出来事が何度もあった

きっと脳内では
隅っこに追いやってる記憶

ただ身体が覚えてて
帰れなくなるから行きたくない
そう拒んでいるのかもしれない

心のどこかの不安感を打ち消す為に
通院中や入院中に楽しく過ごす努力を
ずっとしてきたのかもしれない

人は本能で死を恐れる

生命に関わる事は
もちろん恐怖なんだろう

それを受け止められるほど
私は強い人間ではないから

通院中、入院中、自宅療養中
楽しく過ごす努力と
苦痛を改善や回避を探してる

新薬が出て病状が
入院するほど悪化しなくなって
彼此もう10年くらい経つ

そんなに経つのに
まだ克服できてないのかも

ここに気持ちを吐き出したら
少し客観視できた

少しだけサッパリした

モヤモヤを視覚化するの
ホント大切だと思った

心と頭の整理
少し出来た気がする

何だか寝たくなってきた

ほんの少し
自分と向き合った私
頑張ったね！

おやすみなさい