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メルボルン・ホテル事情

今世界中でコロナウィルスによる感染症が広まっていて、旅行なんて考えられない状況ですね。そんな中私は、オーストラリアが入国者に14日間の自主隔離を要請する直前に入国し、普通に観光してきました。

そこで滞在したホテルに関して、今回は紹介します。メルボルンは住みたい街のランキングの常連ですし、イギリス文化が残るとても美しい街です。

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バスターミナルから近い

このホテルを予約したのは、予約しなきゃと思ったときには、すでに目当てのホテルは空いていなかったからです。私がメルボルンに滞在した期間は、当初様々なイベントが行われる予定で、再度調べたときには空きがあまりなく、値段が高くなっていました。

それでもなんとかこの値段なら出せると思ったのが、このibis styles Kingsgate Hotelでした。レビューもそんなに悪くないし、まあなんとか過ごせるだろうと思いました。そして、同じ価格帯の中からibisi styles Kingsgate Hotelを選んだのは、空港からのバスが到着するバスターミナルから近いことです。実際、徒歩5分って感じでした。私は初めての場所で交通機関を使うのが怖いので、なるべく歩いていけるところがいいなあと考えていました。

ホテルというかホステルな見た目

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ホテルは簡単に見つかりました。でも、ホテルが学生用のアパートのような見た目で、かつ改装中。ロビーも暗くて、レセプションの前に椅子が数台あるだけでした。フロントの方は丁寧でしたが、中国系の作業員が作業着でエレベーターの前にたまっていたり、「え?ここホテル?」って感じでした。東京で同じ値段を払っても、もっと清潔感のあるホテルに泊まれると思いました。

髪の毛の塊発見!

そうなのです。クローゼットを開けると下の方に黒い塊を発見しました。よく見てみると、髪の毛でした。げーーーー!ですよね。でも、おそらく掃除をしていて道具にたまったゴミが落ちてしまったという感じだと思いました。ベッドシーツの上にも若干の髪の毛がありましたが、シーツはしっかりアイロンもされていてきれいでしたし、においもありませんでした。ただ、掃除の詰めが甘いんだな…と。翌日出かけようとして、エレベーターを降りると、お掃除のお姉さんたちがさあこれから始めるぞって感じでエレベーターを待っていました。インド系や東南アジア系のかわいい女の子たちでした。一生懸命やっているけど、詰めが甘いだけだなと改めて思いました。

難易度の高い朝ごはん

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朝ごはんは1階(日本でいう2階)の食堂で食べることができました。入ってみると、左手手前から中華のおかゆ、シリアル類、ヨーグルトと牛乳、フルーツと並んでいました。右手にはカウンターがあり、コーヒーや紅茶、フルーツジュースが飲めます。

ここで、はて?と思いませんか?そう、パンがないんです。メルボルンでパンのない朝食なんて出すのか?と思いました。そこで、仕方がなく、ヨーグルトと一緒に置いてあったグルテンフリーのパンを焼いて食べました。私はおかゆも嫌いですし、初日はお腹が弱っていたので、シリアル類や乳製品、果物は食べたくなかったのです。席について食べていると、目の前に大きなトースターを発見しました。そう、食堂の奥にパンとトースターがあったのです。初めての場合はなかなか気が付かないですね。

街の中心からは遠い

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Ibis styles Kingsgate Hotelはバスターミナルから近いのですが、待ちの中心からは少し距離があります。と言っても、CBD内でトラムの無料区間ですし、ゆっくり10分も歩けば、人通りの多い地区に入ります。最初はオフィスばっかりで何もない、カフェ1件、コンビニも2件って感じで焦りました。トラムに怖くて乗れない私は、初日は中心地まで歩き、とにかく街のイメージと地図をつかもうと、歩きまくりました。そのおかげで2日目は怖くなくなり、トラムにも乗れるようになりました。普段オフィスで運動不足だし、ちょうどいいって思っていたのに、最終日には中心地にいくのにもトラム乗って、歩けばいいものも乗り換えしてまでトラムに乗っていました。無料だからね。

いかがでしたか?メルボルン旅行の参考にしてください。

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