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イギリスのお菓子作ってみた!〜レモン・ドリズル・ケーキ〜

『BRITISH HOME BAKINGーおうちでつくるイギリス菓子ー』をもとに、お菓子を作っています。年末年始のおやすみの最後に、Lemon Drizzle Cake (レモンドリズルケーキ)を作りました。

すべてを混ぜる。

本にも書いてありましたが、今までのレシピは最初に小麦粉とバターを手で混ぜて始めることが多くありました。でも今回のレシピは、すべての材料を入れて混ぜるというもの。小麦粉とバターを手で混ぜるのでもなく、バターをクリーム状になるように混ぜるのでもありません。そして、ミキサーで混ぜると書かれていましたが、私はミキサーを持っていません。ミキサーじゃなくても大丈夫なようでしたが、全部を混ぜるってどういうこと?と思ってしまいました。そのまま混ぜても、「バターは拡散しないんじゃないか」というのが一番の疑問でした。

私は一度に全部混ぜるのではなく、少しずつ加えていきました。まずは小麦粉とバター。刷り込むのでもなく、クリーム状にするのでもなく、一部に固まらないようにしました。だいたい混ざったところで他の材料も加えていきました。でも常に、これでよいのだろうか、と思いました。最後に一つにまとめるとき、牛乳を入れましたが、どれだけ柔らかくすべきなのか分からず、大さじ4のところ、大さじ3でやめました。ドロドロになりすぎることがこわかったのです。

初めてのシロップがけ

ナイジェル・スレイーター(?)のクッキング番組で、焼き立てのパウンドケーキにシロップをかけている姿をみたことがあります。私は自分で作ったケーキにシロップをかけたことがなく、周りがそうしているのも見たことがなく、海外のお菓子はおしゃれだなぁと思ったものです。

初めてシロップをかけることにわくわくしながらも、きちんとできるのか心配でした。ちゃんと染み込みだろうか、どこにたまるのだろうか、と。

冷ましてケーキを切ってみると、下の方に大きなシロップが溜まっているのが見えましたが、上の方もしっとりしていました。食べてみると、レモンの味と香りが強くてびっくり。最初は一つ食べられないと思ったものの、甘さが強いのではなく、レモン風味が強いことがわかり、罪悪感なくペロリと食べられました。こんなにおいしいケーキは初めてというくらい、おいしかったです。

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