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飲食店で実際に運用しているマーケターが解説|LINE公式アカウント「ショップカード」を活用して再来店を促しましょう

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こんにちは!
FoodWebAcademyの平石です🧑🏻‍🏫

今日は、飲食店のウェブ集客における「LINE公式アカウントのショップカード」についてご紹介します🙌

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▼ LINE公式アカウントのショップカードとは?

LINE公式アカウントには無料で使える機能が多くあります。

その中の機能の一つとして、「ショップカード」機能があります。

この機能は、いわゆる「ポイントカード」をLINE上で管理できる機能になります。

このショップカードですが、うまく活用することで、再来店を促す集客施策になります。


▼ 飲食店における「再来店」の重要性

今の飲食店は、「新規集客→再来店」の流れが重要です。

新規集客も必要なのですが、飲食店が飽和している状況では新規集客だけを考えてしまうと、資金があるお店が圧倒的に有利です。

多くの飲食店が販促にかけられる予算が限られている中で、売り上げを上げるためには新規客だけではなく、「リピーター客」の確保が大切です。

では、一般のお客様をどうやったらリピーターにすることができるのでしょうか?

あるアンケートデータでは、1回来店したお客様が2回目に来店しない理由の約70%が「忘れている」ことが理由としています。

ということは、「思い出してもらう→また行こうと思ってもらう」の2段階の心理的ステップを踏んでもらう必要があります。

このステップを効率的に行えるのが、「LINE公式アカウントのショップカード」です。


▼ 飲食店がショップカードを使うメリット

前述したように、「思い出してもらう→また行こうと思ってもらう」の2段階の心理的ステップがリピーター確保には必要です。

LINE公式アカウントを活用することで、「メッセージ配信:思い出してもらう」 →「ショップカード機能:また行こうと思ってもらう」という流れを作ることができます。

また、LINE公式アカウントのショップカード機能はかなり自由度が高く、特典の内容や特典までのポイント数、ポイントが満タンになった後のランクアップカードの設定などをお店ごとに設定することができます。

僕がお手伝いをしているお店では、ショップカード限定の特典を設定することで、友だち数の約80%がショップカードを登録し、実際に来店にまでつながっています。


▼ ショップカードの作り方

ショップカードの作成はスマホ・パソコンのどちらでも作成が可能です。
管理画面内の「ショップカード」から作成を始めましょう。

ショップカードを設定する前に、①特典までのポイント数・②特典内容・③途中特典を設定する場合は必要ポイント数と内容を決めておくと設定が楽になります。

設定画面でデザインや特典までのポイント数、特典内容、有効期限、ランクアップカードの設定ができたら公開ボタンを押すだけで設定が完了します。

設定が完了したら、先日の投稿で紹介した「リッチメニュー」に設定しましょう。

この設定をしておくことで、お客様が簡単にショップカードにアクセスすることができます。


▼ ショップカードを活用して、再来店を促しましょう

再来店を促す施策として、継続的なSNS更新やメッセージ配信も有効ですが、ショップカードを活用することでより強い「来店意欲」につなげることができます。

ショップカードには応用的な使い方も可能で、例えばポイント数に応じた称号をお店側で設定し、称号と特典を印字した名刺サイズのカードを渡すことで、ショップカードのポイント集め自体を目的化させることもできそうです。

お客様がまた行きたくなるような仕掛けをお店主導で作っていきましょう。

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