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あなたのお店のグルメ媒体は大丈夫!?|2022年12月で最高売り上げを作ったお店のグルメ媒体運用術

【飲食店様向け✨1日15分であなたの知識をアップデート】

こんにちは!

FoodWebAcademyの平石です🧑🏻‍🏫

今日の記事を更新しました🙌

今回は、僕がコンサルティングしている、あるお店様の事例をお伝えします!🙇


▼いきなりですが、グルメ媒体の更新はしていますか?


「掲載したまま更新していない」「営業担当にまかせっきり」「そもそも担当から連絡が来ないから何もしていない」

このような受け身の体制では、せっかく広告費をかけているのに活用できていないので、すごくもったいないです。

「広告費を出して、すべておまかせしている」

という気持ちもわかりますが、それだと費用対効果を増やしていくことは難しいです。


▼グルメ媒体は確実に集客を約束できないからこそ、更新が必要

媒体は100%確実に集客できるとは言えません。

それは広告と名の付くすべてのものに当てはまります。

だからこそ、情報のリッチ化や写真の質と量にこだわらなければなりません。


▼そのグルメ媒体、あなたのエリアでの影響度はどれくらい?

食べログ・ぐるなび・ホットペッパーなど様々なグルメ媒体がありますが、エリアによって見ている人も数も違います。

Googleトレンドで調べてみるとわかりやすいですが、各媒体の名前で比較してみると差があります。

各媒体の前後にあなたのエリア名を入れてみるとそのエリアでどれくらいそのキーワードで調べられているかがわかります。

また、「ジャンル+エリア」で調べたときにエリアによって検索結果の上位に表示される媒体も異なります。

あなたのお店の特徴+エリア名で調べたときに検索結果がどうなっているのかを把握しましょう。


▼実際にどんな運用をすればいいの?

ここからは僕が実際に運用しているお店の事例をご紹介します。

▼① ネット上のすべてのグルメ媒体を調べ、どこにお店の情報が掲載されているのかを把握

毎月掲載費を支払っている媒体は掲載している認識はありますが、支払っていない媒体や過去に掲載していた媒体にお店の情報が残っている場合があります。

ネット上ではお客様がどこで情報を得ているのかすべてを管理できません。

もちろん閲覧している媒体に偏りはありますが、すべての情報を管理しておいて損はありません。

事例のお店(以下A店とします)の場合、ホットペッパーグルメには毎月掲載しており、食べログは無料登録、ぐるなびには情報がないといった状態でした。

ですので、ホットペッパーグルメと食べログの情報を常に最新のものにしておき、お客様がどこを見ても最新情報が掲載されている状態を作りました。

また、ネット予約の窓口も一つの媒体に統合し、予約管理一元化を意識しています。

例えば、InstagramやGoogleビジネスプロフィールから流入させる場合、ホットペッパーの業務サポートパックを使用していればホットペッパーの予約機能を持ったウェブサイトを作成できるので、このウェブサイトへお客様を誘導しています。

▼② スマホで見たときにお客様に魅力的に見えるのか?を意識して媒体を編集

お客様の約8~9割はスマホでお店を検索しています。

おそらくパソコンで検索している人は仕事でパソコンを使用しながらお店を調べている人くらいでしょう。

ですので、スマホで見たときにどれだけ見やすいか?いい写真が載っているか?情報が重複していないか?を意識して編集します。

また、スマホは画面が小さいので特に強調したい単語には、”【】”を使用します。

実際、Google広告でも”【】”があるのとないのとでは差が出たという事例もあります。

A店はスマホのトップ画面で料理・ドリンク・店内の情報をすべて掲載し、他のページを見なくてもどんなお店なのかわかる編集をしています。

③ とにかく”写真”が重要!質も量も必要です。

お客様は基本的に文章はそこまで読んでいません。

写真を見て、いいなと思ったら文章を読み始めます。

つまり、写真がよくないとその先の情報にたどり着かないということです。

カメラマンに依頼するのもいいですが、費用が発生しますので、できれば自分たちで写真を撮影できるとコストも抑えられます。

僕もすぐに必要そうな写真はスマホを使用してお店の店内や料理・ドリンクの写真を撮影させてもらっています。

④ プランは平均売り上げの10%以下。あなたのお店のエリアによって選択しましょう。

グルメ媒体は費用をかければ上位に掲載される”オークションマーケティング”に分類されます。

要はお金をかければかけるほど上位に表示されるということです。

この時、グルメ媒体が分散していると限られた予算を分散させることになり、媒体ごとに見れば低プランとなってしまします。

できれば、先ほど紹介したエリアによる媒体の強さを把握したうえで、1~2種の媒体に掲載することをおすすめします。

費用的には一概にこの金額とは言えませんが、平均売り上げの10%前後が費用対効果が高い印象です。

あなたのお店が他にはない強みを持っているのであればそこまでかける必要もないですし、お客様から見たときに”よくある居酒屋”という見られ方であればいかに早く選択肢に入るかが重要なので、ある程度の投資は必要になります。

とはいえ、お客様に知られなければ無いのと一緒ですので、選び抜いたグルメ媒体への掲載は必要になります。

ネット予約機能も無料で作成できますが、設定が複雑なので媒体のネット予約機能を使う方が現時点では得策です。

A店の場合、普段は7%、繁忙期含む時期は9%くらいに設定しています。

その結果、費用対効果は15倍前後を推移しています。

しかも、主要駅から徒歩約30分、住宅街の中という立地にも関わらずです。


▼媒体を活用するには意識的に”使う”を意識しましょう

グルメ媒体を運用する際にもいかにお客様へ有益な情報をとどけられるのかが重要ですが、同じくらい媒体の特徴や機能を知っておく必要があります。

理想は媒体掲載なしでお店が繁盛することですが、現時点では誰でもできることではありません。

媒体を使いこなしながら、SNSやGoogleビジネスプロフィール(MEO)を運用していき、徐々に媒体費を下げていくのが現実的かなと思います。

グルメ媒体に掲載するのは集客のための手段です。

その手段を磨かないと、結果を上げていくことは難しいのが移り変わりの早い現代社会です。

今、グルメ媒体に掲載しているお店は、ぜひこの機会に掲載情報や費用を見直しましょう!

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