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[Pick Up] コストコの米国産牛肉

肉が好きだ。
肉が好きな人は多いはずだ。

米国産の牛肉は「普通に売ってるよ」と思っている貴方。
そんなことはございません!
しかも米国の格付けを付けて売っている所は更に少ないのです。

USプライムとチョイスの違い

後日、もう少し記述致します。

アメリカンビーフは、米国農務省(USDA)が「Beef Grades」格付けを決めています。

  • 味わい

  • 脂の入り方

  • 柔らかさ

簡単に言えば、「プライム」の方が肉質が良いとされています。「チョイス」でも十分良いですが、幅が広くなります。そして最後が「セレクト」です。

「プライム」は高級品の証としてイメージ作られていますが、近年「プライム」ばかりになっていますが、それは畜産技術の向上や、新型コロナにより牛肉を安売りしたくないから、長期飼育した結果とも言われています。

世界的に穀物類を与えず草を与え育成する「グラスフェッド」も人気がありますが、「プライム」は穀物をしっかり与えた牛です。

コストコは「プライム」が格安

これだけでコストコの会員になるメリットがあります。

アメリカ産 プライムビーフ

トータル価格を見ると「4,000円かい!」と思いますが1.3kg入です。

見るべきは「単価」です。
100gあたりの価格は日々変動しています。
過去1年間で記録してきた所によると、最安値は、なんと178円です。これはコストコ店頭販売員でも「滅多に無い」価格だそうです。

最近245円前後でしたが、ロシアのウクライナ侵攻から3週間程経過したこの頃は、最高値の299円でした。

しかし、スーパーで美味しいオージービーフでも300円前後することを考えれば、破格です。和牛に比べてみたらどうか?そこそこ美味しい山形牛なんかでは500円も当たり前です。

何度も言う。プライムの価格は「破格」だ!

それに対して、300円以下でプライムが入手できます。

セレクトは大体△20~30円なので10~12%程度の違いだと考えられる。でも十分美味しいのです。
購入する肉はすべてコストコにすれば、年会費は簡単にペイできてしまいます。

ホットコーナーのローストチキン横で販売している「びーふガーリックライス」は、我が家のお気に入りメニューだ。
これはみての通り「チョイス」を使用しているが、美味しい。

何度も言う。チョイスでもとっても美味しい。

ビーフガーリックライス

売れ残ったお肉を加工して置いといたものを使っているのかな・・・。破格で美味しいし、お肉もたっぷりです。

でも狙うはプライムなのです。
そして、その後ルーティンワーク。

  1. まずは冷やす。
    1日冷蔵庫でキープ。

  2. ドリップチェック。
    ドリップが出ないのが、この肉の素晴らしい所だが、出ていたら冷凍はできるだけ行わずに、食べるか、料理してから冷凍する。

  3. 我が家が1回に調理するのは、300g~500gなのでフリーザーバッグに入れて冷凍保管。
    1~2日で使うものは、冷蔵庫でキープ。
    冷凍するものは、お肉だけのものと、料理に合わせて、野菜(主に玉ねぎとキノコ、トマトもいいですよ)を一緒にしたものを用意しています。

また小出しに、、していきますね。

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「食」で世界を平和にする。 流通を中心に食に関するマーケティングを研究中。