見出し画像

foodskole講師ご紹介vol.3 /梅林泰彦さん(やさいバス)

現在受講を悩まれている方や、foodskoleに興味を持っていただけている方に向けて、個性豊かな講師のみなさんを紹介していく企画。

今回は、運営メンバーの佐藤一成がご紹介します。

講師のご紹介/梅林泰彦さん

授業タイトル:野菜は誰かが運んでいる

便利な世の中になり、スマートフォンで「ぽっちっとな」すれば翌日には届く時代です。そんな仕組みを整えた人々。

「でも、これは誰かが運んでいるのです。」

そう教えてくれたのは梅林さんでした。実際に届くので、誰かが運んでいるのは当たり前の事なのですが、夕方に東京から荷物をお願いして翌日午前中には大阪に届けることができる。確かに道路が混んでいなければ6時間で届くかもしれない。でも、よく考えても並大抵のことではないのだろう。

もしかしたら休憩していないのかも。もしかしたらオーバースピードで運んでいるのかも。

そんな誰かが無理をしているかもしれない便利より、お互いが負担し合う便利を広めよう。それも地産地消の地域物流で。そんな想いで語ってくださった梅林さんからもっとお話を伺いたい。その一心で今回の授業をお願いしました。

にこにこしながら、「これっておかしくないですか?」と終始アンチテーゼを唱える梅林さんを是非お楽しみあれ。

(佐藤一成)

画像1

梅林泰彦
1983年7月15日生まれ。37歳。大学卒業後、大手生花小売業を経て、2010年に農業ベンチャー株式会社マイファームに入社。関東地区を担当する。その後、地元の静岡県浜松市の農業法人にてトマト、レタスの生産、販売、また地域の農産物の流通に携わる。この時、生鮮流通の非効率さに危機感を覚える。2019年より、やさいバス株式会社に参画。地域に複数の集配荷の拠点を設け、共同配送にて地域においしい野菜を届ける「やさいバス」事業を茨城県内で実施中。

受講のお申し込みについて

「2021年前期Basicカリキュラム」について、詳しくはこちらをご覧ください。


この記事が参加している募集

オープン学級通信

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?