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掃除を楽しむ魔法の言葉

こんにちは。
私は、飲食店での幅広い業務経験から、お客様も従業員も全員が笑顔でいられる店舗を、売上アップと離職率低下から創り出すコンサルタントを目指して勉強しています。

今日は、掃除を楽しむ魔法の言葉、という内容について、記事にします。

【中学生の時、学校の美化委員長でした。】
がキャッチフレーズの掃除番長です。私のことです。

飲食店での勤務で目覚めたのですが、
とにかく油汚れをキレイにするのが大好き。

雑巾が黒や茶色になって、「もう持てません!」の
状態になるまで徹底的に止まりません。
黒や茶色の雑巾、テンション上がります!

飲食店に入ると、お客様視点で厳しめチェックします。
この視点は自分の特技です。
「あ、ここ汚れてる」とか蜘蛛の巣とか埃とか・・・
見えない部分までキレイな店が良いですよね。
スタッフも働きやすいです。
昔は、掃除用具庫も勝手にチェックさせて頂いてました。笑

さて、掃除。
いや、本当は嫌いですよ。笑
【中学生の時、学校の美化委員長でした。】
けど、本当は、部活⚾の為に、掃除サボってました。笑

そんな話はさておき、
この嫌いな作業、面倒くさい作業をどうやって楽しむか、
ここにポイントを感じたことがあります。

それが、明石家さんまさんの修業時代にあった笑福亭松之助師匠との有名なお話。

例えば、トイレ掃除って誰もが嫌じゃないですか。

さんまさんも掃除が嫌いだったんですね。
それを見た師匠はさんまさんに言います。
「どうしたら掃除が楽しくなるか考えてみろ」と言われます。
さんまさんは考えますが、答えが出ません。
一か月後、同じ質問をされます。
答えられないさんまさんに師匠は言いました。
「掃除がどうやったら楽しくなるのか、考えるのが楽しいねん」。

私はこの話を知って、はっ!としました。
どうしたら楽しめるかと考えている時間が楽しい。
実は今もこのことを考えながら掃除をよくしています。

でも、気持ちいですよね。
誰もが嫌がる掃除を、率先して一生懸命やって、
物や場所がキレイになる。
そして、誰もやっていないから生まれる達成感。爽快感。

だから、私は、店長時代は掃除を徹底してやりました。

誰もやらないことでも、誰かがしなければいけません。
自分が楽しくやることで、誰かが嫌な想いでやらなくて済む。
だから、楽しいのかもしれません。

そして、このことは、飲食業以外でも言えるのではないでしょうか。

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