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内定式&オールインを開催しました@勝どき本社

9月26日(火)、当社では初の内定式と半期に一回の全社総会「オールイン」を勝どき本社で開催しました。

今回はその様子をレポートしたいと思います!



歓迎ムードに包まれた内定式

気持ちの良い秋晴れとなった日、2024年新卒メンバー2名の内定式を迎えることができました。入場時は先輩社員たちがクラッカーと紙吹雪を手に拍手で歓迎し、オフィスは温かな雰囲気に包まれました。

Foodisonで新卒を迎えるのは上場後初となり、歴史的な一日のはじまりです。


CEO徹さんから贈られたメッセージ「信頼の残高を積み上げる」

内定式には当社代表と役員、人事チームが参加し、全員が少し緊張した面持ちのなか執り行われました。

CEO徹さんの祝辞では、2023年で創業10年を迎えてこれまでの歴史や想いを振り返り「信頼の残高を積み上げる」大切さのメッセージが贈られました。

創業間もない頃は、魚の知識もお客様も仕入先もないなか「生鮮流通に新しい循環をもたらすんだ」という実現したいビジョンへの強い情熱と、やればやるほど面白くなっていく好奇心からチャレンジを続けることができた。

そして、そのチャレンジを続けてこれたのは実力ではなく、たくさんの人とのご縁と応援があったからにほかならない。

やりたいことを実現するには、目の前にある任された仕事をしっかりやることが、実はとても重要。「信頼の残高を積み上げる」ことで、応援され、実現したいビジョンに必ず近づいていける。

私たちはその力になっていきたいと思う。


先輩社員たちにとっても、改めて心に響くメッセージでした。


先輩社員たちとのウェルカムランチ

オフィス内で行ったウェルカムランチでは、所属チームの先輩社員たちもホストとして加わり歓迎しました。
ランチメニューは、もちろんサカナバッカの手巻き寿司。鯛のかぶとがお祝いの席を華やかに彩っています(^^)

サカナバッカ事業部長 木下さんの乾杯のあいさつでは、このウェルカムランチにお寿司が届くまでには、海からサカナバッカへの流通があり、たくさんの人々の繋がりがあり、感謝して食べましょうという話がありました。

そしてコップ片手に「乾杯」ではなく「いただきます」で祝杯をしたのは、とても新鮮な感じでした!


オールインのはじまり。内定者メンバーと新入社員メンバーの自己紹介

さて午後からは、半期に一回の「オールイン」がはじまります。オールインは全社一体感を醸成する上で私たちが大切にしている全社総会です。ビジョンのことや来期に向けた各部門の戦略共有、アワード授賞式が行われます。

まずはじめに、内定者メンバーと新入社員メンバーの自己紹介。内定者メンバーからは好きなことやこれまで取り組んだことなど自由なフォーマットでプレゼンテーションしていただき、フレッシュなエネルギーを感じました。


ビジョンと自分のつながりを考えるきっかけにしたい

今回のオールインのテーマは「ビジョンとつながる」。経営陣とオールイン運営チームは「ビジョンと自分とのつながり」を考えるきっかけをつくりたいという思いがあり、オールインではいかにテーマの軸をぶらさず、一貫性をもたせられるかにこだわってきました。

オールイン運営メンバー 前日リハーサルの様子

恒例のアイスブレイクでは「入社したとき実現したかったことは?」というテーマのもと全員事前に考えてきてもらい、各グループで発表し合いました。

仲卸ナンバーワンになりたい、ITで生鮮流通を変えたい、産地のおいしい情報を伝えたい......

私たちは普段目の前のことにフォーカスし、毎日一生懸命です。初心を振り返るきっかけによって、考えを整理したりアップデートする機会になったのではないでしょうか。


「生煮えのビジョンを共有し合う」アプローチへ

アイスブレイクの後は、徹さんからビジョンの話が発信されました。

僕らが目指そうとしている世界には、産地のハッピーがあったり消費地のハッピーがあったり、飲食店さんのハッピーがあったり、ハッピーにしたい対象はさまざま。
僕たちが関わる領域はとても広いので、みんなの実現したい動機ってどこにあってもいいのかなと思う。そして、それは違っていても大丈夫。ビジョンの絵のなかではみんなつながっているし、僕たちのビジョンはとても広がりのあるものなんだと思う。

そしてこれからは「僕がビジョンを考えて説明する」というアプローチから「生煮えのビジョンをみんなと共有し合う」アプローチへと変えていきたい。

徹さんがそう考えたきっかけは、上場をきっかけに関係者が増え、視野が広がったことだと言います。

Foodisonは、流通機能とビジネス支援機能を強化しながら成長を続けてきましたが、私たちが解消していきたいテーマはまだたくさんありますし、コンテンツやコミュニティといった機能もこれからはとても重要になってくるかもしれません。

そして「ビジョンとのつながり」って例えばこういうのがあるんじゃない?ということで、Foodisonアワードノミネートメンバーたちが「実現したいこと」を発信する社内制作ムービーも展開されました。

sakana bacca店舗やセントラルキッチン、大田市場、勝どき本社など、食の流通・支援を行う私たちの働く場所は本当にさまざま!


部門長から来期に向けた戦略と未来に向けて

Foodisonを構成する部門は7つ。魚ポチ事業部、sakana bacca事業部、フード人材バンク事業部、システム開発部、 新規事業開発部、経営管理部、ブランドコミュニケーションデザイン部です。

各部門長より、今期振り返りと来期に向けた戦略が発信され、またセッションの最後には「ビジョンとつながる」をテーマに、どの領域でどんな未来を実現していきたいのかを掲げられていました。

また各部門発表後には「振り返りセッション」というグループで感じたことや理解しづらかったことをアウトプットする時間を設けています。

部門長たちに対しても、フラットにオープンに質問しやすい環境があるのもFoodisonのいいところなのかと思います(^^)


ビジョンと自分のつながりを考えてみるワークショップ

ブランドコミュニケーションデザイン部の部長、渡邊さんがオーガナイズするワークショップの時間。

ワークショップでは、冒頭で徹さんからの発信のあったビジョンの絵にある「コミュニティ」「コンテンツ」「ビジネスサポート」「流通」の中で、今後Foodisonが関わった方が良いと思う課題を挙げ、グループ内でディスカッションを行いました。

そしてワークが深まったあと、改めて自分のやりたいことを書いていただきました。言語化するの難しい......という声がありつつも、自分のなかから湧き上がるものを掴もうと、多くの社員が真剣に考えていたのが印象的なワークショップでした。


恒例のアワード授賞式。MVPは…...?

最後は皆さんお待ちかねのアワード授賞式。
オフィスではアルコールやソフトドリンクが配られ、前回MVP受賞した経営管理部マネージャー松本さんから乾杯のあいさつがありました。

乾杯後、オフィスは一気に祝杯ムードに……!

今回業績アワードには、魚ポチのデリバリーチームとフード人材バンクの飲食チーム社員2名が受賞。Foodisonバリュー「型を破ろう」「全力でコミットしよう」「チームでやろう」「誠実であろう」のからは4名が受賞しました。また、アワードにノミネートしたけど惜しくも受賞を逃したメンバーたちにも副賞が授与され、受賞者たちを賞賛しました。

そして、今回MVPに輝いたのは魚ポチのロジスティクスチームリーダーの渡邉さん。Foodisonで今期一大イベントとなった新物流センター稼働のプロジェクトを推進し、大きなトラブルなく実現されたことが評価され、誰もが納得のMVPでした。

受賞されたみなさん、本当におめでとうございます!!!


楽しい時間はまだ続く、懇親会も

オールイン終了後は、勝どき本社からすぐ近くのイタリアンにて懇親会。
オールイン運営メンバーが考えたFoodisonクイズは、今期入社した社員について。学生時代の部活動で失敗したことやお酒のこだわりの飲み方など、普段業務上ではなかなか得られないユニークエピソードが満載で大変盛り上がり!楽しい時間が続きました(^^)

アンケートでは?

今回のオールインを通じて「ビジョンと自分のつながりをアップデートできた?」という質問に対して、92%の社員が「できた」という回答結果となり、はじめての取り組みとしては良い結果となりました!

今後、日常的にもビジョンとつながるきっかけを作っていきたいと思います。

アンケートのコメント紹介
・改めてビジョンについて考え、自分自身の仕事への向き合い方を考えるきっかけになりました!
・多様な個々のビジョンを知り、発信する事で受け入れてもらえたと思う。有言とした事で、掲げたビジョンに邁進する動機もできました
・長期目線でFoodisonにいる意義を再確認することができました!

Foodisonに興味を持ってくださった皆さん、ぜひ私たちと一緒に組織づくりをしていきませんか? お待ちしてます!


ブランドコミュニケーションデザイン部:松谷

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