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日本人はもっと女性を妻を子供を大切にしてほしい。~我が家の家計を通して~

料理業界の話ではありません。

個人的な世間のニュースを見ての感想です。

今日は我が家の毎月の家計のやりくりから貯金、そしてどれくらい妻と子供を大切にいているかを考えます。

我が家の家計の現状

我が家の収入は決して多くありません。

月収は手取りで40万円ほど、だけど月最低でも10万円は貯金しています。

年間の予測貯金額は200万円であともう少しで1000万円に届きます。

その月々の家計で当たり前に家賃、食費、光熱費、通信費と支払いますが、

妻には毎月4万円お小遣いを渡しています。

娘のためには毎月5万円をWealthnaviで積立して、それとは別に3万円ほど投資信託で積立しています。

僕にお小遣いはありません。

現在家の家計は僕が実質握っています。ですので自分用に捻出しようと思えばできますが、あえてしません。

僕の「家族」の考え方

僕の家は「僕」「妻」「娘」の3人家族です。

日本的な立場の考え方では主人「ここでいう僕」が先に来るのでしょうが、僕はそうは思っていません。

それは僕の収入の低さにあります。

毎月振り込まれる金額を見ると本当に情けなくなるし、常に考えて動いて家族のために少しでもお金に対して自分自身を教育しないとと考えさせられます。

毎月25日は僕の中で反省会で嫌な日です。でもそんな中でも僕たちは生活していかないといけないし、子供の未来もある。

自分自身が親にしてもらったことは最低でも子供にしてほしいし、妻にも貧しい生活はしてほしくないと心から思っています。

考え方からのお金の配分

子供のための貯金、妻のための多くはないけど4万円のお小遣い

それらを優先すると僕はもはや「いらない」と思えます。

自分のことを美化するわけではありません。自分以上に妻や娘が大切だし、彼女たちがいるから僕は料理人でいられるし、料理人として独立したいと今でも考えれるからです。

妻と娘から受ける愛情の形は目に見えるものではありません。ですが頂いている以上、何かの形でお返ししたいのが夫の常だと思います。

毎月5万円を娘が20歳になるまで続けると1200万円になります。

それだけのお金があったとりあえずは奨学金という地獄を経験しなくてもいいし、好きなことにチャレンジさせてあげられる。

少しでもいい生活を可能にさせてあげられるように、娘には「お金」の勉強もさせてあげたい。

そのためには親がアホで貧乏ではいけない!!そんなことを毎月家計簿を見ながら考え直します。

毎月の貯蓄は主にWealthnavi 投資信託 積立NISA Ideco と多岐にわたり資産運用させているので、定期的にその配分や動向をチェックして後は入金から買い付け、源泉徴収まで基本自動です。

このニュースが結構ショック

子供が生まれてから、今まで何とも思っていなかった子供に関するニュースにとても心打たれるようになりました。

児童虐待のニュースもこんなに多かったっけって思うほど意識して目にします。

この年末のニュースの中で気になった点は3つ

① 母親が31歳でアルバイトだったこと

② お金がなかったから病院に行けなかったこと

③ 上の記事では書かれていないが、アルバイトから帰ってきてからはミルクをあげていたこと

です。

僕の妻もそうですが、子供を産んで仕事をしているとあまりに理不尽な内容が日本には多すぎます。

職場に復帰し、保育園に迎えに行かなければいけないから時短になると、一気に職場から冷たくなり、仕事が雑務しかなくなること。

時短自体の扱いがひどいこと。

子供の育児にはかなりお金がかかるけど、給料は逆に低くなること。

予想ですが、仕事が終わって家でミルクを与えていたことを考えると赤ちゃんが邪魔だから放置したわけではなく、生活のために仕事に行かざる得なかったのではないかとも思います。

現代は貧富の格差が広がて来ています。

色んな勉強をされている方々からすると、「お金」というものは考え方次第でどうにでもなる!!家計が豊かになるシステムになっていない!!

と思う方もいらっしゃるかもしれません。僕も「お金」のことは勉強しているので実際その通りだと思います。


ただ、少子高齢化の中、子供産んでくれるだけで本来なら褒められなければいけない。未来のための社会貢献だと思われなければいけない女性の方が、こんな思いで生活したり、子供を不幸にさせていることも僕たちはもっと考えなければいけません。

現在日本にいるシングルマザーの50%は自身の生活が豊かではないと考えているし、その多くが年収200万円以下で暮らしています。

この現実を「じゃあお前が寄付してみろ」とか「自分には関係ない」というスタンスでヤジばかり飛ばしていては本当に悲惨なことになりますし、ヤジを飛ばしている方もきっと貧困層に入ると思います。

もっと子供にやさしく、子供を育てる女性に優しい世界を作りたいです。

そしてそれに貢献できる自店舗作りを目指したいです。

PS: 前沢さんのお年玉企画に応募しましたが、当たったらシングルマザーに配りたいと思います。当たる気しかしません。







働きたい飲食店を目指して目標に進んでいます。