冷蔵庫内の整理で食品ロス削減!/整理収納アドバイザーさんにきいてみました
こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトのわかめ(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!
今回は冷蔵庫内の整理収納について、
プロジェクトメンバーのなゆさんと一緒に取材させていただきました☺️
冷蔵庫内を整理整頓することで、食品ロスの削減にもつながるのではと考え、調査してきましたよ!
今回お世話になったのは、整理収納アドバイザーのこばやし まみ先生です。
素敵なお手製のエプロン姿で、親身に相談にのってくださいました♪
◆冷蔵庫の収納状況確認前に
今回は、なゆさんが実際に使っている冷蔵庫の中身を拝見することになったのですが、整理収納だからといって、すぐにものを動かすのではなく、
まずは家族の使用状況などをヒアリングしていただきました。
“誰が何をよく使うのか”を把握しておくことで、ものの位置が決まってくるのだそう。
次に、実際に冷蔵庫の中身を見てみました。
とてもきれいに整理されている印象だったのですが、多少不便を感じているところがあるとのことで、一段ずつ確認。
なんとなく場所は決めて入れてはいるものの、取り出しにくいものや、見えにくいものもありました。
身長の割に冷蔵庫の高さがあるので、ケースなども利用して工夫はしているものの、スッキリと収まっていないところも見受けられました。
◆スペースをつくる
今の冷蔵庫は稼働部分も多く、高さやサイドにあるトレーも簡単に取り外しができます。
でも、大体は買った時のまま使っているパターンが多いので、どうにかして食品等を収納しようとすると、使い勝手が良くないと感じることもでてきてしまいます。
なゆさんのお宅には、未開封のペットボトルのお茶が多く冷やされていたこともあり、
まずは冷蔵庫の中身を一旦取り出してから、冷やすべきものと常温でいいものを仕分けしました。
そうすると、すぐに冷やさなくてもいいものは冷蔵庫に入れなくて済むのでスペースの確保もできました。
ものを一旦取り出してから、仕切りを動かして幅を変えてみました。
そうすると、斜めに入れていたものが立てられるようになり、上のものも取り出しやすくなりました!
最初は上段の奥までものをいれていて、それが見えにくかったのですが、敢えてスペースを空けることで、奥まで入れる必要もなくなり、
食べ忘れ・使い忘れもなくなりそうです。
◆導線、アクションの数を考える
現在販売されている冷蔵庫は、扉のタイプも様々で、設置するときには家具や建物のつくりによって置く場所も考えなければなりません。
なゆさんのお宅では、右側に壁があることで冷蔵庫の扉は全開できません。
そのため、右側の奥に食品などを入れてしまうと右利きの方の場合は取り出しにくさを感じることになります。
こばやしさんは、なゆさんの娘さんがよく使うものについて、冷蔵庫の真ん中辺りに集中させていました。
一回の開閉で取り出しやすければ、冷蔵庫を開けている時間も短縮され、省エネにもつながりますね😊
比較的きれいに整理されていた冷蔵庫ですが、最初は奥にある食品についてはよく見えないところもありました。
ですが、こばやし先生のアドバイスにより配置を変えてみることで、スペースができて奥まで見やすくなりました。
また、サイドのトレーもこの機会に取り外し、配置換えをしてみました。
目につくところに早めに消費すべきものを置くことで、食品ロスの削減にもつながります。
みなさんのお家の冷蔵庫はいかがですか?
届きにくい・見えにくいところに、たくさん食品等を置いていませんか?
買い物をするときに、必要量を買う工夫ももちろんですが、冷蔵庫内の整理整頓も食品ロスの削減には有効だと思います。
・ものの場所を決める
・スペースを空ける
を心がけて、定期的に見直ししたいですね♪
とはいえ、
「一人ではなかなかやれない…」という方は、
整理収納アドバイザーのこばやし先生に問い合わせてみてくださいね。
冷蔵庫以外の整理収納や、様々な相談にのってくださいます。
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今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます!
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