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小川農園

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの なゆ(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

和歌山市の北島橋近くにある小川農園さん
ここでは、飲食店からでる食品のゴミを肥料にしているという話を聞き、
見学に行かせてもらいました!

小川農園では、生姜、大根、そら豆、その他様々なお野菜を栽培され、
主に飲食店に出荷されてます。
早速、農園の方を見せていただきました。

そら豆
にんにく
レタス
そら豆
とれたてのそら豆
さらに皮をむいたらそのまま食べれるそうです

獲れたてのそら豆…さやから出し、さらに皮をむくと、
生で食べれるそうです!
獲れたてならではの、贅沢な食べ方を教えてもらいました!!

畑の隅には、畑ででた野菜などのゴミも、集めておられました。
これから、こちらも肥料に利用されるとのことです。

畑ででた野菜のゴミ


今回は、お野菜を出荷している飲食店から、
だし殻を引き取り、畑で乾燥させ、肥料にしているという取り組みを見せていただきました。

うどん屋さんからは、昆布、かつお、いりこ、エビの殻など…

うどんの出し殻


西洋料理屋さんからは、骨付きの肉や魚の出し殻がきたり、

牛の骨


パンやさんからはパンのミミがきたり、
畑で残っている物も、そのまま肥料にします。

みかんの皮もあります


卵の殻
貝殻

貝の殻は、焼いてから砕いてまぜます。
とてもいい肥料になります。

いただいた廃棄物を乾燥させ、牛糞や鶏糞、かきがらなどを混ぜ、

肥料


土づくりに利用されています。

乾燥した出し殻


お店から出るゴミを引き取り、肥料にする。
そして、燃やされて灰になるなら、有機物をうまく活かせたらと…
畑にも、料理店にも、地球にも、とてもいい循環がうまれています。
もし、出し殻が、家畜のエサになるなら、その排泄物をいただけたら、
また、新たな循環がうまれるのでは…とおっしゃってました。

昔は、出し殻など、海にまいていたそうです。
(今は海にまくのは禁止になっているそうですが…)
みんな自然に還り、循環されたいたのでしょうね。
そしてお魚も、お魚の味も、よかったようです。
今の魚は、昔の魚より味が落ちたと言われているそうです。

大きな魚の骨を乾燥させている所です

捨てられるものが循環され、いい肥料になり、またおいしい野菜ができたら…
とても素敵な取り組みをされてて、いろいろ勉強になりました。

出し殻など、持ち込みできるよという飲食店さん、
出し殻をエサにして、排泄物を持ち込める家畜産業の方
よかったらご連絡くださいね!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
和歌山 食と暮らしプロジェクト

主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング

担当:藤井

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