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【LFCコンポストレビュー②】バッグにコンポスト基材と生ごみ投入!

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクト おりく(♂)です。

このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

さて、LFCコンポストレビューの第2回。
今回は実際にLFCコンポストを使っていく様子を紹介いたします。
専用バッグにコンポスト基材と生ごみを入れていきますよ。
第1回記事はコチラ

我が家でよく発生する生ごみはピーマンのヘタや種、きのこ類の石づき、白菜の芯などです。
白菜の芯なども食べようと思えば食べられますが、時間の無い時は面倒くさいので捨ててしまいます。
あとは、野菜を切る時、床に落としてしまった部分ももちろん捨てます。落ちてしまった食材は自分だけならともかく、他人や家族には食べさせられませんよね……
大ざっぱな自分はポロポロ食材を落としてしまうので、いつもは非常にもったいなく感じながらごみ袋にポイです💦

白菜、えのき、ピーマンの野菜くず

今日は生ごみが多い日、捨てるのであれば罪悪感も感じるでしょう。
LFCコンポストで堆肥をつくる原料にしてしまい、罪悪感も一緒にポイしちゃいましょう!

コンポスト基材を開封する前に準備物としてスコップ、バッグの下の通気性を確保できる台を用意しておいてください。

コンポスト基材をバッグに投入!

では、前回記事で開封した専用バッグにコンポスト基材を入れていきます。
まずは、コンポスト基材が入っている袋を開け、バッグに投入します。
全部入れ終えるとバッグの半分よりちょっと多いくらいのかさでした。
ちょっと多めに生ごみを入れても、バッグが閉まらなくなるようなことはないでしょう。

コンポスト挑戦は初めてですので、堆肥のもとになる基材はどのようなものか確認していきます。
手触りはふわふわでとても軽いです。
少し湿り気があり、基材を払っても手にちょっと残ります。
肥料のような独特のニオイはまったくせず、ほとんど無臭、少し土っぽいニオイでしょうか……?
コンポスト基材自体にニオイがあると思っていましたが、あまりにおわないのが驚きでした。

コンポスト基材を開封していきます
色味は土のようです
こぼさないように家族みんなで入れていきます
しっとりしてふわふわです

生ごみを基材に混ぜていく!

本日は冒頭で紹介した野菜くずをバッグに入れていきます。
徐々に分解されますので、生ごみのサイズを一口大に切って入れるのが良いそうです。
サイズを小さくした生ごみをバッグに投入し、スコップで軽く混ぜます。
投入量は1日に50gから450gが目安となっています。
入れられる生ごみは野菜の皮やたまごの殻などの調理くず、食べ残し、傷んだ食品、コーヒーかすや茶殻など。
油も1回につき100ccまで入れて良いとのことです。
しかし、生ごみであればなんでも入れて良いわけではなく、栗の皮やたけのこの皮など入れてはいけないものもありますので、取扱説明書をしっかりチェックしましょう。

白菜の芯など大きいものは小さくカットします
切った野菜くずをコンポストバッグに入れていきます
スコップで基材を軽く混ぜます

あとはファスナーを閉め、用意した台の上で次の生ごみが発生するまで保管しておきます。
バッグの置いておく場所は風通しが良く、雨のかからないベランダがおすすめです。

ファスナーを閉めて、次に生ごみが発生するまでおいておきましょう

次の日の様子は……?

置いておいたバッグを次の日の朝開けてみて様子を確認しました!
投入した生ごみがボロボロに分解されている……ということはありませんでしたが、ニオイは感じません。
基材自体の手触りやニオイも変わっていないようです。

生ごみを入れて軽く混ぜた後のバッグの中身
翌朝のバッグの中身

生ごみを投入してみた感想

今までは生ごみが発生したらスーパーの袋に入れていましたので、直接コンポストバッグに入れることで袋の節約になると感じました。
ごみの総量も減るので、大きなごみ袋の使う枚数も減らせるかも?
バッグの口が大きく生ごみを入れやすいのも個人的にはとても嬉しいポイントです!
ニオイに関してはまだ実感がありませんが、いろいろな生ごみを投入して、ニオイが抑えられるのか試してみたいと思います。

次回記事以降では、傷んでしまった食材や油などさまざまな生ごみを入れニオイの変化があるのか、食材の分解の様子などを紹介していきます。
また、LFCコンポストで堆肥ができるまでの期間や流れなども説明します。
思った以上に簡単に始められるコンポスト。公式ページからぜひ購入してみてくださいね〜。

LFCコンポスト 公式ページ


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