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地球に優しい食生活を送る方法【ヒント:地産地消】

今回は、地産地消が地球に優しい理由と
地産地消ができるおすすめのスポットを紹介します。
これを読んで環境に優しい食生活に一歩近づきましょう!

地球に優しい食品とは?

環境に配慮した食品を調べると
高価なものだったり、手を出しにくいものだったり、
自分に馴染みのないものが多いのですよね。

しかし、私たちの近くに環境に優しい食事があります!

その一つが地産地消です。

地産地消をするのは当たり前と
思う人も多いかもしれません。
実は地産地消は地球に優しい仕組み。


地産地消が地球に優しい理由

地産地消について調べると、農林水産省Webサイトに以下のことが示されていました。

地産地消とは、国内の地域で生産された農林水産物(食用に供されるものに限る。)を、その生産された地域内において消費する取組です。食料自給率の向上に加え、直売所や加工の取組などを通じて、6次産業化にもつながるものです。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gizyutu/tisan_tisyo/

国内など自分に近い場所で生産された野菜や果物などを意味することが
わかりますね。

では、なぜ地域で作られたものをその地域で消費すると
環境にいいのでしょうか?

理由はモノを運ぶときにかかるエネルギー
を削減できるからです。

日本は海外から多くの食品を輸入しています。
輸入するときにエネルギーが必要。
このエネルギーコストを指数化したのが、
フードマイレージです。

こちらに農林水産省が出した
フードマイレージのグラフを載せました。

出典:「フードマイレージについて」(農林水産省)https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/goudou/06/pdf/data2.pdf

日本が輸入するために多くのエネルギーを
使っていることがわかりますね。

輸入に頼るのではなく
国産のものを消費することで
フードマイレージを減らせます。

さらに、野菜や果物、畜産物などは
輸送するときにトラック内を低温で管理し
品質を保つためたくさんのエネルギーを使います。

そのため、地産地消ができれば
国内での輸送距離が減り、必要なエネルギーも抑えることで
環境への負担が和らぎますよ。

地産地消スポット

地産地消に取り組めるスポットは
私たちの身近にあります。
例えば、スーパーや道の駅です。

今回は、私が行ったことのある
おすすめのスーパーと道の駅を紹介します。

・スーパー

私たちが野菜や果物、お肉などを
買うときは、スーパーを利用しますね。

イオンやイトーヨーカドーなど
数多くのスーパーがありますが、
どこのスーパーも地産地消に力をいれています。

野菜コーナーの一角に地産地消コーナーを設け、
地元でとれた野菜を販売したり、
お惣菜コーナーでは地元の特産品を使った
惣菜を販売したりているスーパーもありますよ。

私の一押しのスーパーは、イトーヨーカドーです。
“地域の発展にいいもの。“をコンセプトに
各地域に合わせた食材を取り扱っています。

栃木県にあるイトーヨーカドーでは、栃木県産の野菜や
畜産物の取り扱いが多く地産地消に力をいれています。
あなたの近くのイトーヨーカドーもきっと
地産地消の商品があるはず。


・道の駅

道の駅には旅行途中で立ち寄る人も多いのでは?

道の駅でお土産を買えるだけではなく
農産直売所で新鮮な野菜を買えるところが嬉しいですよね。

今回は、日光に行くとき訪ねたい、道の駅日光を紹介!
道の駅日光は、農産直売所もありますが、
地元の食材を使ったお店も併設されています。

農産直売所には、栃木県産の野菜や果物、名産品
が並んでいますよ。値段もお手頃価格で、スーパーでは
なかなか出合えない食材もあるので主婦は必見です。

広い駐車場がありますが、
休日は並ばないと駐車できないほど人気です。

日光に来たときは足を運んでみてください。


まとめ

今回は地産地消をすると
輸送するエネルギーが節約でき環境の負荷を減らせることと
おすすめの地産地消スポットについてお話ししました。

ちなみに、私がこれは最強の地産地消だと思ったのは
路上にある野菜の無人販売です。

静岡県に住んでいるときは、
無人販売のきゅうりが3本で100円でとても安かったのを覚えてます。

地産地消は、環境に優しいだけではなく
私たちのお財布にも優しいので
買い物するときは産地を気にしてみてはいかがでしょうか。

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