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お茶の雑学!

こんにちは!
フードスペシャリストのゆきかです。

今回はお茶です!

でもお茶といっても
紅茶、緑茶、烏龍茶など
様々な種類があります。

皆さんはこれらのお茶が
どう違うのか、
なぜ匂いが違いのか、
主な原料がなんなのか、
と知っていますか?

これを読んだら
お茶の雑学が学べます。

お茶について

紅茶や緑茶、烏龍茶など
ありますが
実は、お茶は全て同じ茶葉から
できています。

ではお茶はなんで
様々な種類があるのでしょうか?
それは、製造過程が異なるからです。

発酵させる過程に
注目すると
お茶は不発酵茶、半発酵茶、発酵茶、
に分かれます。

この3つの違いは、
発酵させる長さです。

お茶の発酵はいわゆる酸化です。

茶葉を揉むことで、
茶葉に含まれるカテキンを
酸化させる酸化酵素
を活発化させます。

酸化が進めば進むほど
緑色から茶色に変わり
香り成分が増えます。

色が茶色になる反応のことを
褐変反応といいます。
褐変反応が進むことで、
烏龍茶特有の香ばしい

一番発酵が長いのが
紅茶などの発酵茶です。


緑茶などの不発酵茶は、
その名の通り
発酵させないお茶のことです。

半発酵茶は不発酵茶と発酵茶の
中間で発酵を止めたものです。
烏龍茶や台湾茶が半発酵茶になります。

発酵の違いの他に、
香りをつけたり、
蒸す時間を変えたり、
することで様々な
お茶の味が作られています。

カテキンの効果

お茶に含まれる成分で
すぐに思い浮かぶのは
カテキンだと思います。

カテキンはポリフェノールで
苦味成分の一種です。

カテキンは、
血中コレステロールの低下
体脂肪低下作用
がん予防
抗菌作用などがあります。

リラックスをしたい時に

お茶に含まれるアミノ酸の
一種であるテアニンは
リラックス効果が期待できます。

テアニンを摂取すると
脳内にα波が出ると言われています。
α波とはリラックスしている時に
出る脳波です。

これを知ると
ホッとしたい時に
お茶を飲もうと思いますよね。

実は、カテキンとテアニンは
淹れ方によって量が変わります。

美味しいお茶の淹れ方

お茶を入れる温度が低いとアミノ酸が
温度が高いとカテキンが
溶けやすくなります。

そのため、玉露は低温
烏龍茶やほうじ茶は高温の
お湯で入れると美味しく
出来上がります。

http://www.ocha.tv/_images/how_to_brew/water_and_temperature/section-2-pc.jpg
(伊藤園 お茶百科)

種類によって
お湯の温度を変えて
お茶を淹れましょう!

まとめ

お茶の種類や製造過程
淹れ方について書きました。

お茶は日本特有の飲み物です。
実は、コーヒーよりも栽培する時に
必要な水の量が少ないため
環境に良いと言われています。

コーヒやジュースもいいですが、
ホッとしたい時は
お茶を飲んでみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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