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武骨のラーメン

こんばんは。
上野にある武骨というラーメン屋に行ってきました。
つけ麺のメニューが多く、他の客の注文を見ている限り恐らくつけ麺がウリのラーメン屋なのだと思う。しかし私はあえてラーメンを頼んだ。
このラーメンがすごく美味しかった。ちょうど良い味の濃さ、上品な歯応えの麺、食べ応えのあるチャーシュー。すごく満足できた。

ここで私がラーメンを食べた時に満足できる条件のようなものがあると気がついた。(カッコつけた言い方をしているが、単純に好きなラーメン)
大きく三つの条件。今回食べたラーメンに関連づけて書いていく。
1.コッテリさ
詳しい名前は知らないが、スープを飲んだ時に油の細かい塊のようなものが感じられるスープのラーメンが好きだ。特に今回のラーメンにももちろんあった。それに加えて味の深み、重み、時間をかけてこの味になったようなものを感じられ、所謂色々な意味で「濃い」素晴らしいラーメンだった。
2.太め麺
細すぎる麺はあまり好きではない。満足感が得られないからだ。なので少々噛みごたえの強い太めの麺が好きだ。
3.玉ねぎの有無
玉ねぎは最強のトッピングだと思う。正直何に入れてもその料理を完成に導いてくれるものの一つだと思ってる。このように玉ねぎは料理において大きな役目を果たすが、もう一つラーメンにおいてはちょっとした楽しみ方を提供してくれる。ラーメン食べ終わった後にスープを飲む人は多いと思うが、それを残った玉ねぎと共に飲むととても美味しい。玉ねぎの主張の強さをラーメンのスープが優しく包み込むような、このコンビネーションがたまらなく美味しく、席を立つ前にもう一度、もう一度、と繰り返すうちに気づけば5分経っている。今回もそうだった。

要するに今回食べたラーメンはこの好きなラーメンの条件に合致していたのだ。今回初めて好きなラーメンの条件を言語化できた。

以上

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