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健康の一歩は『毎日のモニタリング』
朝起きて、
「なんか調子悪い」
「いつもと変わらないはずなのに、気分が乗らない」
「なぜか寝坊してしまった」
などなど、
普段生活していると、どれだけ健康に気を使っている人でも、体調の変化を感じるときがあります。
そんなときに、何が原因かを考えるクセをつけてください。
その考えるクセをつけることと、なぜそうなったか原因を考え解決する方法を予想する。
そしてそれが正しいかどうかを実験する。
これを毎日繰り返していれば、自然と健康になっていくことでしょう。
「昨日はこんな食事でおなかの調子が悪かったから、今日はこれを食べてみよう。」
「今日は1時間早く寝てみよう」
など、日々実践して検証することで、自分の身体の最大のパフォーマンスを発揮できる条件を見つけることができ、それがわかると、いざ体調を壊しても、すぐに改善することができます。
この前、朝起きると、いつもより目覚めが悪かったのですが、前日は特にこれと言って、いつもと違う行動をしたわけではありません。
でもなぜだろうと考えられる可能性を探します。
・昨夜、レトルトのカレールーを使ったカレーライスを食べた。
・Youtubeでネガティブなことばかり言う人の動画を見ていた。
・痛み止めを飲んでいた。
・仕事が忙しかった。
など、思い出してみると、違うパターンの行動をしていたことに気づきます。
可能性として高いのは、痛み止めクスリと寝る前のネガティブ情報を入れたことへの睡眠の質の低下。それによる、朝の調子の悪さが起こった。
というのが、自分の検証です。
そんなことを繰り返していくうちに、どんどん改善策や対策も考えることができるようになります。
でもそんな日常生活に気を使っていても、自分だけではどうしても変えられないものがありますが、普段自分で決断していること、食生活など日常生活においては、変えることはできます。
少しずつ問題を解決していかないと、どんどん山積みになって、不調の原因がわからなくなり、気付いたら、もうどうしようも無くなって病院に頼る。
病気と診断される。薬を毎日飲むことになる。
でも生活は変わらないから、辛い生活を続けることになる。
このような負のルーティンになり、どんどんいろいろなことができなくなってしまいます。
気分の落ち込み、ネガティブな感情、睡眠不足、悪夢を見るなど、にきびができる、足がつる、などは体の注意信号です。
「今の生活を続けていると、もっと大変なことになるよ」と言ってくれています。
逆に言えば、毎日爽快で、元気に楽しく仕事もでき、幸せに笑って過ごしているのであれば、良い兆候だと思います。
日常生活において、ある程度のストレスは必要です。
適度な運動などによるストレスは良いですが、不安や睡眠不足などは必要のない悪いストレスです。
ぜひ日記やメモなどして毎日モニタリングして、少しずつ毎日と違うことを試して、改善していってください。
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