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ゆう(代々木上原)/なけなし食探訪⑤


こんちは〜
いやはや、ご無沙汰しておりました・・・

いやはやですね、いやはや

なんでご無沙汰していたかというと

完全に体調を崩しておりましてですね、

特にGWで遊び呆けていたわけではないので悪しからず・・・

今回紹介させていただくのは代々木上原の割烹?といえばよいのかな、
「ゆう」というお店です!
有名な鳥羽シェフの「sio」に行きかったのですが予約が取れず外観だけでも見ていこうと代々木上原で探して予約したのです。


◾️内観、概要
和食料理だが名物はカニクリームコロッケとポテトサラダという割烹のような雰囲気のあるお店。オープンカウンターが8席ほど、4人掛けのテーブルが2席でスタッフは30代の店主とサービスの女性の二人のみでした〜

【オーダー内容】
7700円の定番コースでお願いしました!

◾️玉ねぎの冷製スープ

出汁を使わずに玉ねぎと塩のみ?で味付けしたスープ。透き通るようなスッキリとした味わいで非常に美味しい。黄色の器もスープの白色が映えるようで綺麗ですよね。素敵。
◾️前菜1

左の皿はマダコの下にキクラゲを薄く切った酢物のようなものでタコに包丁は入れてあったが若干大きすぎるのと硬かったかなあ。キクラゲはゼリーのような食感になっていて面白かったなあ。右は野菜の下に酢味噌をかなりマイルドにしたような味の滑らかなクリームが入ったもの。ちょうどいい酸味とコクでホタルイカなどにも合うと思った次第じゃ。普通の会席料理とは違う出し方でおしゃれ。
◾️前菜2

グリンピース飯とタラの芽の天ぷら。グリンピース飯は米に蟹味噌みたいなものを混ぜ泡褪せてリゾットのような形で出している。ほんのりコクを感じるような味わい。タラの芽の衣は薄いが若干もちゃっとした食感であり、天ぷらのサクサクっとした食感が欲しかったかなあ。上かかっているものは花を粉末にしたものだったはず・・・
◾️北海道産ムラサキウニ

サービスのスタッフに案内され、追加で注文したもの。おそらく追加料金が取られている。かなり味の濃いウニで美味しいが、せめて金額くらいも案内した方が親切だと思った。下にアオサが敷いているが他に合うものはないかなと思った。
◾️椀物? 本マグロと野菜の椀

椎茸の出汁で作ったお椀。野菜はバターヘッドレタス、椎茸、アスパラ。上には刺身で食べることができるマグロとギョウジャニンニクの醤油漬けが乗っている。マグロは野菜を盛った後の出汁にくぐらせてしゃぶしゃぶのような半生の状態で提供している。薄味だがしっかり旨味があり、アスパラのシャキシャキ感もあって美味しい。椀もののように蓋があればより楽しむことができると思ったが、カウンターはオープンスタイルのためか蓋はなかった。
◾️ポテトサラダ

何度もこしているのか、クリーミーなポテトサラダの上にタレにつけた卵黄と甘辛く煮た牛の時雨煮をのせている。酒のアテにするためか味は濃い目。美味しかったがポテトサラダのみでも十分な味付けがあったので少し塩っぱく感じた。
◾️お造り4種

タチウオの炙り、サバ、真鯛、ヒラメ?の4種盛り。醤油はネタにつけてありそのまま食べる。普通の刺身。もう少し大葉や大根、きゅうりなど彩りがあってもいいかも。
◾️ホタルイカの茶碗蒸し

ホタルイカはペースト状にして生地に入っている。レバーのような濃厚な味がするが若干重たく感じた。上には舞茸の餡がかかっている。ホタルイカを生地にする発想は面白いと思う。
◾️カニクリームコロッケ

ここで名物のカニクリームコロッケが登場。右はカニのタルタルで筍?が入っているのかコリコリとして食感が楽しめて美味しい。蟹味噌はかなり濃厚でコロッケと合わせると非常に美味しい。別皿でソースも準備されていたが、ソースも普通のものではなく若干エスプーマを使ったのかエアリーなものとなっており軽く食べられる。
◾️豚肉のロースト

豚肉の下には1品目のスープでも使用した玉ねぎがあり非常に甘くて美味しい。豚肉はまあまあという感じ。追加1300円ほどで牛肉にも変更可能。
◾️マスノスケと筍の土鍋ご飯

キングサーモンのマスノスケをほぼ生で土鍋に入れた一品。薄味だが出しの旨味がしっかり出ていて美味しい。この店の食事は全て土鍋ご飯で5種類くらいから選択できる。ほとんどは追加で1000〜2000円かかる。これは追加2000円ほどだったはず。
◾️金額、総評
2名で26000円ほど
店内は最近はやりの木をメインにした落ち着く雰囲気で花も飾ってあり気を配っている。一方でサービスのスタッフのホスピタリティは若干満足できない部分があったため残念。料理はまた来たいと思えるようなアイデアと美味しさがあり非常に良かったと思う。金額については最初7700円のコースで予約しているので当日の追加で金額が上がるのはちょっと納得しない客もいるのではないかと感じた。しかし味は確かで東京にきて和食のモダンなお店で一番良かったと思いました。シェフも若く、会話も丁寧でこれからも楽しみなお店でした!


以上ですの〜
sioに早くいけないかなあ〜


わっち

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