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塩で決まる!うまい塩は顔を見て選べ!

今回は、料理で使う塩についてお話ししていきます。
何気なく使っている塩にもいろんな種類があります。
塩には気を遣っているという人もいるでしょう。
塩のブランドにこだわる人もいると思います。
そんな塩についてもう少し知ってみることで、料理の幅や手順が大幅に変わってきます。

塩は天然物

私たちが食べている塩は全て天然のものです。
精製塩とかあるよね?と思ったあなた。
塩というものは、自然界に存在するもので人工的に作らないとできないものではありません。精製塩は天日塩に海水を混ぜるなどして凝縮して濾過生成されたものです。人工物ではないのです。

一般に流通している塩は、海水から精製されるものと岩塩として採掘されるもの、塩湖などから採取するものです。
安い塩はダメなものではなくて、どの塩を買っても同じ塩なのです。

塩も味が違う

同じものと言っていたのに、舌の根も乾かないうちにそれぞれの味が違うと言おうとしているのを、気に入らないと思う人もいるかもしれません。
ちょっと待って下さい。
化学的に塩は全て同じです。ただ、産地や精製の仕方によって不純物が多かったり少なかったりするので、味に僅かな変化があります。
また、岩塩をミルで挽くとわかるのですが、塩を荒く挽くのと細かく挽くのでは感じる味に変化があります。
ですから、塩のブランドにこだわっても間違いではないのです。

塩の選び方と種類

塩はどれも同じという観点から言うと、安い「精製塩」が良いでしょう。
品質も安定していてバラツキが少ないのが特徴です。バラツキが少ないのが特徴です。

少しこだわるよっていう人は「伯方の塩」がいいかもしれません。
基本的には精製塩と同じ作り方ですが、気分的に人工的な感じがなくて安らぐかもしれません。私も特に指定がないときには買っています。

国産にこだわるなら、「沖縄の海水塩」がオススメです。
沖縄の澄んだ青い海を想像させるパッケージが特徴です。
和洋中と何にでも合わせることができる塩です。

友人を招いての食事や、記念日に食卓へ並べると食通なのかなって思わせるような塩はヒマラヤの「ピンクソルト」です。高地で採れる岩塩では見た目も美しくて小さな容器に入れて並べるだけで食欲がそそられますね。

少し癖があるんですが、「ブラックソルト」は硫黄成分が入っているので何かのアクセントに良いでしょう。温泉のあの匂いなので、好みは分かれると思います。

シーズニングにオススメなのが、「ハーブソルト」です。唐揚げの下味に使ったり、燻製の漬け込み、煮豚のタレなど応用範囲が広いです。
焼き魚に使っても良いですね。
オススメは、焼き肉でハーブ塩にちょっと味の素を入れてつけ塩にすると美味しいですよ。

最後に紹介するのは「トリュフ塩」です。
名前の通りトリュフの香りがする塩です。ブラックソルトと同じく和食では使い道に悩んでしまいそうですが、天ぷらの変わり塩で使っても面白いかも。

最後に

私は通常の塩の他に、ハーブ塩や岩塩を数種類使っています。
岩塩はミルに入れて使うシーンに合わせて粗挽きと細挽きを使い分けています。
お気に入りの塩が見つかると、料理や食卓が華やかになるかもしれないですよ。

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