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【泡系豚骨ラーメン】

ラーメンは流派というか、ときどき系列や流行で系統が進化しています。
豚骨や醤油、味噌などのベースの味だけでなく、野菜ましましのものとか、家系と呼ばれるもの。
ここにきて豚骨ラーメンの中に泡系と呼ばれるものが出て来ました。
豚骨ラーメンは、その名の通り、豚の大腿骨など大きめの骨を何十時間も炊き続けて煮出しています。
もともと澄んだスープにするつもりが、うっかり煮出したらこってりした美味いスープになったというのが始まりです。
そのスープで元タレを入れた丼に注ぎます、そこでちょっと高いところから注ぐと丼の表面に泡が浮かびます。
骨を入れて何十時間も炊いているので、スープには豚の脂が入荷して白濁し、若干の粘りも出て来るところですから、かき混ぜてやると泡が立ち、油分で保持されるのです。それを飲んだ時に柔らかく感じるところが最大の魅力となります。
先日SNSで写真を上げると首都圏の豚骨ファンから、「良い泡だ」といいねが付きました。すでに豚骨業界ではメジャーな分野になっていくのかもしれません。
 
博多一幸舎
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博多一双
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博多一世一代
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【プロフィール】

上田和久

kazz@studiowork.jp

スタジオワーク合同会社 代表

1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda

経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。

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