【一心寺の八重桜と桜餅】

大分市郊外の一心寺の桜が美しいと聞いてドライブ、谷を埋める八重桜は圧巻でした。
新しい御寺さんみたいで(とはいえ昭和31年から)色んなチャレンジをしていて笑えてきます。
萌えキャラ、ユルキャラの観音様を三十三体も作り、精霊や不動明王まで、お陰でコスプレイヤーも集結、平日なのにね、あちこちで撮影会をやっています。
若い人達に仏教を拡げたいという目論見なのでしょう、まぁ境内に桜の樹を植えるのと手段は同じことですよね。 葉っぱ迄手作りの桜餅を頂いて、次は温泉を探します。
こちらの桜餅は特別ということはありませんが、包む桜の葉も自社で収穫して塩漬けにしたものらしいです。関西風の道明寺桜餅は、素朴な味わいでした。
ところで桜餅に使う桜の葉の塩漬けは、大半が伊豆半島のオオシマザクラのものと聞いていましたが、よくよく考えてみると、そんなにあるのかと、気付き、調べてみると、ここにも中国産が入ってきているらしいですね。
時代の流れではあるけど、形さえ整えば良いのかと少々不満が出てきます。 桜餅の葉っぱ。食べますか?少し塩気があって美味しいですよね。香りも良いしね、でも産地まで気にしませんよね、表示ラベルにも書かれていないし。菓子の材料店で販売されていて、最近はAmazonにもあります。
桜の葉の塩漬けが商品名。品質表示ラベルに表記しないといけないのか、今日の分は厨房で作って、直ぐに販売していたのでラベルも貼られていませんでしたが。
他の桜餅はどうしてましたかね、気をつけて見てみます。
 
一心寺 https://issinnji.jp/

 【プロフィール】
 
上田和久
 
kazz@studiowork.jp
 
スタジオワーク合同会社 代表
 
1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda
 
経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?