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【九州喫茶案内】

この本を手に取って、正直参ったなあと思いました。

このコラムを書きだして6年ですが、情報源はテレビや新聞など様々な媒体です。書くときに決めているのは、必ず自分で体験したことを書こうという点です。

ネットや食べログなどの情報を探すのは簡単なのですが、やはり自分が体験したことのないことは書けないなあと感じています。

さて、この『九州の喫茶案内』が困ったことに、紹介したい喫茶店が並んでいるのです。既に、いくつかの店は紹介しています。既に閉店したところや、マスターが亡くなった店もあります。

そして佳い店を紹介しているのです。そしてそこに足を運び、話を聞いて、執筆されているのです。この方、本当にコーヒー好き、喫茶店好きなんだろうなあと思います。九州各県で選び抜いて60店舗。もちろんもっと喫茶店はありますが、今回は自家焙煎やドリップに力の入った店を選んでいます。

これからfood104で喫茶店を紹介する際には、この本に載っていないところを選ばないと駄目なのだろうなあ。となると、なかなか大変なことだなあ。いやあ、本当に良い店が並んでいるのです。

出版は、福岡市で拘った本を出し続けている、書肆侃侃房さん。Webショップでも、アマゾンでも買えます。

「九州喫茶案内」小坂章子 著 
http://www.kankanbou.com/books/cafe/0436

【プロフィール】

上田和久

kazz@studiowork.jp

スタジオワーク合同会社 代表

1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え
福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインス
トラクター

上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda

経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担
当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コン
サルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品
を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管
理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営
まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現
場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防
止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対
応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動し
ている。


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