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【プロスペール・モンタニエ国際コンクール】

石川編集長の書き込みで知った、山形屋(鹿児島市)にあるレストラン「ル・ドーム」の鹿島シェフが出場したフランス料理の国際大会「プロスペール・モンタニエ国際コンクール」で見事、準優勝に輝いたそうです。
指定食材だけでなく、出身地である垂水産の野菜を使うなど、世界に繋がる活躍と食材の認知度が上がる料理が仕上がったのでしょう。
ライバルはミシュランシェフ…猛者ぞろいの大舞台で快挙! 山形屋レストランの料理長・鹿島さん 仏料理国際大会で準優勝
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さて、コンクールはパリの料理学校として最も権威あるフェランディ・パリ校にて開催されました。その会場で、宮崎県の食材をプレゼンしていたのが、宮崎市にある「ふらんす食堂Bistroマルハチ」の八田シェフです。
八田シェフは、レストランを経営するだけでなく、九州テロワールという地域商社を立上げ、日々自店で使う県産食材を日本各地のレストランへ広める活動を行っています。今回、その一部である、原木椎茸とへべ酢を持ってフランスに乗込み、食材の素晴らしさを伝えて来たそうです。
対ヨーロッパといえば、輸出に関わる手続きなどが難しい、煩雑という障壁があると聞きますが、本当に良い食材であれば道は開けていくのではないでしょうか。
『美味しい料理は最高の材料でしか作れない』
プロスペール・モンタニエの名言です。
九州から、良い食材と若いシェフが世界へ羽ばたくのを応援したいと思います。
ちょっと地元びいきが入りました。
 
【プロフィール】
 
上田和久
 
kazz@studiowork.jp
 
スタジオワーク合同会社 代表
 
1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda
 
経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。
 

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